約 316,019 件
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1857.html
ただ淡々と 5KB 虐待-普通 理不尽 家族崩壊 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 透明な箱 現代 虐待人間 息抜きショートショート ※短くて面白いのって難しいです。 人間には慣れがある どんなに面白いゲームだってずっとやっていれば飽きてしまう ゆっくりの虐待も同じだ 初めてやった時は面白かった、脳髄から痺れるような興奮がたまらなかった 面白くて面白くて、何匹も何匹も潰した まりさの足を焼き れいむの腹を掻っ捌いて赤子を引きずり出し ありすのプライドをズタズタにした上で生殖器を潰し ぱちゅりーにゆっくり時間をかけて己の無能さを理解させ ちぇんをらんの目の前でレイパーに犯させ そのらんの眼球を潰しちぇんの悲鳴だけを聞かせ続ける 他にも数え切れないほどの虐待をした ネットや本で日々追加される虐待を1つ残らず試してみた。 通常種も、希少種も、飼いも、野良も 大ゆっくりも、子ゆっくりも、幼ゆっくりも、赤ゆっくりも、ドスも 家で、透明の箱で、近所のゴミ捨て場で、路地裏で、山で、川原で 潰し、燃やし、沈め、斬り、突き、打ち、剃り、割り、削り 心を壊し、強姦させ、憤死させ、共食いさせ、殺し合わせ、自殺させた だが、飽きた やり尽くしたとも違う 単純に「ゆっくりの反応の限界」を思い知らされたのだ 例えば、今近所のコンビニに買い物へと歩いてる 普段から使用している、歩いて5分も無い道のりだ。 道脇に建設現場がある、最近古い家を取り壊し更地にした場所だ 看板には「○○マンション建設予定地」と書かれている 積まれた資材にブルーシートがかけられているが作業者は誰も居ない 今日が休日だからだろう。 ここで思う。 多分あのテントの様なブルーシートの下にゆっくりの家族が住み着いてる。 「ゆゆ~んとってもゆっくりできるおうちだよ!」とか言ってると思う。 土地に沿って張られた黄色と黒のロープを跨ぎ、工事現場に入り込み青テントの中を覗く。 「ゆゆぅぅぅ!!おきゃーさんとってもゆっきゅりできりゅおうちだよ!!」 「ゆ~おちびちゃん。きょうからいっぱいゆっくりしようね!!」 案の定だ。薄汚い紅白饅頭の母子が今正に住み着いた直後だ。 いささか頬がゲッソリしている所を見ると食うや食わずでようやく見つけた安住の地らしい。 こちら覗き込んでいても気付かない愚鈍さ。全く面白みの無いザ・テンプレート・ダメ・饅頭だ。 「おい!お前ら」 ぶっきらぼうに声をかけながら、次に言うべき事を考える。 「ゆゆっ!おきゃーさん!にんげんしゃんだよぉ!!」 「ゆっ!おちびちゃんはれいむのうしろにかくれてね!にんげんさんかってにはいってこないでね! ここは ─ 『お前らはつい最近、父親であるまりさに捨てられただろ?』─っゆぅ!!!ななんでそれを!!」 喧しい母れいむの抗議を遮る様に言うと一瞬で顔色が変わる。図星だったようだ。 今度は後ろに隠れようとしていた鈍臭い子れいむが"がびーん"と言った表情で母に叫んだ。 「!!??おきゃーさん!!ほんちょーなの!!まりさおとーしゃんもうかえってこないの!!なんじぇ?なんじぇ?」 「ゆゆゆゆゆゆっっぅぅぅ!!そそそそれはね!それはね!!ゆぅぅ!! そそんなことないから!おちびちゃんはなにもかんがえずゆっくりーしてね!すーりすーりしてあげるからね!」 「ゆゆ~んくしゅぐたいよ~おきゃぁしゃ~ん!しゅ~りしゅ~りゆっきゅり~!!」 突然始まる母子のスキンシップ こんな誤魔化し方しかできない母に、こんな事で誤魔化される子供。 だから、大体のれいむ種なんてゲスなまりさに適当にすっきりーさせられて捨てられるんだ。 ゲスにさえ捨てられるクズ。それがれいむ種。 非生産的な親子の抱擁なんて見てても面白くとも何とも無い。 横ににある資材と一緒に置かれたショベルを手に掴む 「おい。れいむ出て来い。あまあまくれてやるぞ」 「ゆっ!ほんとう!?おちびちゃんちょっとまっててね!いまあまあまさんもってくるからね!」 「あみゃあみゃしゃんはやきゅだべちゃいよ!ゆっきゅりまちゅよ!」 "疑う"と言う発想すらなく、ただただ幸福に(気持ち悪く)顔をニヤつかせテントから飛び出す母れいむ ── の真上に、フライパンを頭に叩きつける様に。ショベルの凸面を振り下ろす。 「あまあまどこ ─ 『ベジョンッッ!!!』!!」 饅頭は爆ぜた。死ぬ間際の言葉は「あまあまどこ」。 馬鹿と言う言葉以外の形容詞が見つからない。 一部始終を見ていた子れいむは惨事の数秒後に"びっくりー"と言う表情をした。反応が遅い。 ここで俺は思う。多分、次の子れいむの台詞は「おぎゃぁぁぁじゃぁっぁぁんん!!」 「お、お、おぎゃぁじゃぁっぁぁんん!!ゆっきゅりだいじょぉぉぉびゅぅぅぅ!!!???」 大丈夫なわけ無いだろうアホが。もう死んだよ。二度と動かないよ。 お前は天涯孤独になったんだよ。たった今。 「くだらない・・・」 こいつらの脳はボキャブラリーが少なすぎる たまには俺が驚く言葉でも吐いてみろってんだ。 ベビョリ・・・と言う不愉快な擬音と共に"元"母れいむの頭からショベルを引き剥がし元の位置に戻す。 子れいむの悲鳴を背に踵を返しコンビニに向かう。 数分後に買い物の帰りに再び工事現場を覗くと、カラスが2~3匹ギャアギャアと騒いでいるだけだった。 帰宅。リビングに汚い野良まりさが詰め込まれた透明箱がある。 先日、近所でウロウロしてるのを暇つぶしに捕獲したゲスまりさだ。 「・・・さて、どうお前を殺したものかな?」 「や、やめるのぜ!まりさがしんだら、かぞくがかなしむのぜ!さっさとまりさをそとにだすのぜ!」 「別にいいじゃん。お前が死んでも悲しむやつなんて居ないよ。と言うか居なくなった。」 「な、なにいってるのぜ!ばかなのぜ!?にんげんはばかなのぜ?」 馬鹿はお前だ。と言いたい所だがそれすらも最早面倒くさい。 恐らく、このまりさは最後には「やめるのぜ~やめるのぜ~」とか叫びながら死んでいくのだろう。 饅頭の未来選択肢は恐ろしく狭い。 「つまらない・・・」 ガタガタと不満をぶちまけながら箱を揺らす浮浪饅頭を眺めながら本当にそう思う。 しかし、虐待を止める事はできない 何故だろう?習慣にでもなってしまったのだろうか? 違う、宝くじの様に当たりを期待しているのだ。 当たりのゆっくりを探しているのだ。 次のゆっくりは斬新な台詞を吐いてくれるかもしれない 次の次のゆっくりなら、こちらが驚く行為を取ってくれるかもしれない 今日も、明日も、明後日も 淡々と虐待を続けていくだろう。 そう、ただ淡々と・・・淡々と・・・・ 作:六人 他: ふたば系ゆっくりいじめ 212 下卑た快感 ふたば系ゆっくりいじめ 254 アザーワールド ふたば系ゆっくりいじめ 515 公認虐待 ふたば系ゆっくりいじめ 737 真理の扉 ふたば系ゆっくりいじめ 758 全自動復讐システム ふたば系ゆっくりいじめ 794 全自動復讐システム -初期型- ふたば系ゆっくりいじめ 809 全自動復讐システム -世界- トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 俺だったら、特定の虐待だけを極めてみたりするかな? 徐々に時間を掛けてやる、劇的に一気にやる、親子が対象、群れが対象、 などバリエーションを増やして、まるで研究するみたいにやるかな? ※「いい意味で」とか「逆に」とか多用しないほうがいいぞ? 喧嘩腰というか、バカな人間に見えるwww -- 2018-03-13 22 08 34 ↓良い意味でなw -- 2013-06-11 20 35 17 真面目に語れるお前等が怖い -- 2013-06-11 20 34 46 他の人も言ってるけど、一回「愛で道」に入ってみるのがマンネリ打破になるんじゃねえかな。 -- 2012-09-12 11 49 26 プチプチと同じで飽きないとおもうξ(・∀・) -- 2011-02-16 20 29 35 いやー?飽きないだろーw 虐待なんて面倒な事しなくてもただ踏み潰すだけで永久に飽きないと思うがなぁ まあでもこの鬼威山は「虐待はマンネリ」してきただけで、呼吸するように殺してはいそうw -- 2011-01-04 05 41 39 他の趣味を見つけるべきだろうなぁ。 一旦、その道から離れれば新しいアイディアも沸くかもよ?w -- 2010-11-19 20 21 22 飼いも、野良も って書いてあるから愛でてから虐めるのはやってそうだな -- 2010-09-10 02 00 45 愛でてからまた虐めようよ -- 2010-07-27 09 21 30 虐待に飽きた?じゃあ愛でようよ。 -- 2010-07-01 00 34 44
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2543.html
まりさとリボン 8KB 観察 ギャグ 現代 愛護人間 創作亜種 独自設定 「まりさとおちびちゃん」の続きです 『まりさとおぼうし』 独自設定満載 『まりさとおちびちゃん』の続きです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 例の如く、デジカメ装備お帽子を調整中である。 その間、また頭にカメラを乗せたまりさによって、 庭やベランダでの撮影会が開かれていた。 「んん・・・・・・さっぱりわからん・・・・・」 どうしても不幸のカメラの謎が解けなかった。 非科学的な物を、理屈で処理しようと言うのが間違いなのかもしれない、 でも・・・・どうにかしてやりたかった。 家族を撮る分には問題は無かったようだが、 他のゆっくりや人に、被害を出すのではゆっくり出来ない。 頭を悩ませていると、まりさが作業部屋に入って来た。 邪魔する気はないようで、そのままベランダへ・・・・ ベランダから下を眺めていた。 ふと、まりさの頭上のカメラモニターが目に映る。 「ん?」 何やら紅いリボンのような物を着けたありすが映っている。 「なんだ?」 ありす種にリボンの飾りは無いはず・・・・・ 停滞していた作業を止めてベランダから下を見た。 「あれ?リボンなんかしてない?」 『ゆゅ?ありすはりぼんさんはしてないんだぜ?』 俺の呟きにまりさが答える。 まりさにも見えていないようだ。 「おかしいなぁ・・・・・・・」 もう一度モニターを覗く、 「あれ?あれれ?なんだ?」 モニターにはリボンがはっきりと映っている。 理解出来ない俺は、何度もモニターと実物を比べる。 やはり映っていた。 『おにいさん?どうしたんだぜ?』 やや困惑気味だったので、まりさが心配する。 「あ?・・・おぉ悪い悪い・・・おーそうだ! まりさ、あそこでゴミ箱漁っているありすを撮ってみてくれ。」 試しに、まりさにありすを撮影させてみる。 『ゆ?わかったんだぜ。ゆーーーー』 ゴトン ブチュ カシャ ゴミ漁りをしていたありすは、ゴミ箱の下敷きとなり動けなくなってしまった。 でも、ブリンブリンと身体を動かしているので、生きてはいるようだ。 「まさか・・・・・」 まりさを持ち上げてモニター越しに周囲を確認してみる。 「やっぱり・・・・」 『ゆゆ?どうしたんだぜ?』 映る生き物全てに、リボンが映っていたのである。 違うのはそのリボンの色であった。 白いのから紅いのまで、他にも様々な色のリボンが確認出来た。 「うわぁ・・・あれは真っ黒だな・・・・・」 お向かいの家にでいぶが侵入して行く所であった。 でいぶのリボンは真っ黒で染まっている。 まりさにシャッターを降ろさせる。 カシャ 予想していた通りの光景が写った。 家から出てきたお向かいさんが、 シャベルで迷い無く、でいぶを貫いて処分する瞬間が撮れた。 しかしまだ予想の域は出ていない、 検証してみないと・・・・・ 「ぱちゅりー?どこだー?」 1階で育児中のぱちゅりーを探す。 『むきゅう?な~におにいさん?』 居間で子まりさにチラシを見せていた。 「いたいた・・・ちょっとじっとしていろよ・・・・」 モニターを覗いて驚いた。 「こりゃ・・・・凄いな・・・・・」 ぱちゅりーのリボンは金色に輝いていた、 子まりさは白色であったがやはり光り輝いている。 これで確信が持てた。 このリボンの色は、その者の運をさしているのだと・・・・・・ 色が濃ければ濃い程、 運が悪くなり、 ぱちゅりーのように、光を放てば運が良くなるのであろう。 どうやらまりさには、リボンは見えていないようだが、 無意識的に、濃い色を追っている可能性がある。 それならこれまでの事も分かるような気がする。 後は何故、 タイミング良くそんな場面に出くわすのか・・・・・ だが被写体を選ぶ基準が分かった、それだけでも十分進歩であろう。 『ゆゆ・・・おにいさん・・・いたいんだぜ!』 思わず力が入ってしまったらしい 「おっと!これはいかんいかん・・・・」 まりさを床に降ろしてやる。 実験をしに行こうとまりさを連れて外へ、 玄関を出てすぐに、近所に住む893のお兄さんに出くわした。 このお兄さん、顔は竹内力も道を譲るであろう怖い人相をしている。 しかしその見た目に反して、かなりのゆ愛な人であった。 「おぅ!まりさ、元気しとるか?」 『ゆゅ~ん、おにいさんゆっくりしていってね。』 「わしゃ~今からちぃと出かけんといけんのじゃ・・・ゆっくりなんぞしとられん。」 『ゆゅ~それはゆっくりしてないんだぜ~』 この人の言葉は、風体にさらに凄みを増す。 893のお兄さんは、まりさの頭上のカメラに気が付く、 「なんじゃいまりさ?お前はゆっくりやのに写真なんぞ撮るんか?」 『ゆっへん!そうなんだぜ。』 「ならわしも撮ってくれや、出入りで何かあったら写真がいるき、 せっかくじゃけ撮ってくれや。」 こんな人に物を頼まれて、断れる人がいるなら代わって欲しい。 『わかったんだぜ~』 安請け合いをするまりさ、 もう少し自分の資質に自覚を持って欲しい・・・・・ 「あ・・・・・」 ふと、モニターを覗くと893のお兄さんにもリボンが映っていた。 色は赤である。 今撮ると不幸になる・・・・ しかしこの状況で止めれる程、俺は強い人では無い、 『ち~ずなんだぜ~』 「おぅ!格好良く撮ってくれや。」 また無茶な注文を・・・・ ガチャン カシャ 「なんじゃこりゃー!」 893のお兄さんは、手錠をかけられた瞬間を撮られてしまった。 「陳比良躍三!暴行傷害の容疑で逮捕する!」 横から警察官が893のお兄さんを捕まえる。 「ま・・・まってくれい!わしゃ違うんじゃ・・・」 警察官は問答無用で連行する。 『まつんだぜ!おにいさんは、なにもわるいことはしてないんだぜ!』 事情も分からんくせに、口を挟むまりさ、 「君はなんだ?」 『まりさはまりさだぜ、おにいさんのともだちなんだぜ!』 「陳比良、本当にそうなのか?」 「おぅ!まりさはわしのまぶだちじゃけ!」 「そうか・・・・ゆっくり好きに悪い奴はいない! 本官に任せておきなさい、 悪いようにはしないから。」 「ほうか!あんたもゆっくり好きか・・・あんたなら信用できそうじゃ、 わしの身のふりはあんたに任すけ頼むわ。」 『まりさもおにいさんをしんじるんだぜ!』 そう言って、893のお兄さんは連行されていってしまった。 これでいいのか国家権力と裏社会? 俺は会話についていけずに、ただパトカーの走って行くのを眺めていた。 「何だったんだ・・・・」 我に帰ってドッと疲れた。 とりあえず公園へ行ってみる。 「おぉ~いるいる。」 先日、一斉駆除があったと言うのに、また野良は増えていた。 とりあえずモニター越しに確認する。 『ゆゅ?おにいさん、まりさはあれをとりたいんだぜ。』 まりさが被写体に選んだのは、でっぷりと太ったありすであった。 野良のくせに、何を食ったらこれだけ太れるのだろう? リボンの色は赤黒い、これならかなりの不幸度である。 「よし!やってみろ。」 『ち~ずなんだぜ。』 『ゆゅ・・ぐ・・・ぼぼぼぼぼぼぼぅぐほほほほ』 カシャ ありすの目口から、噴水のようにカスタードが吹き出てきた。 一瞬何が起きたのか分からなかったが、側に落ちていた物を見て理解した。 炭酸ジュースの空き缶とメントスである。 こんな食い合わせをしたこうなって当然である。 やはりまりさは、自分の目で無意識的に不幸な者を追っているようだ、 正直、まりさが言わなければ気が付かなかった。 「よし、次いってみよー」 ドリフのようにサクサク次に移る。 次の被写体は便所裏に住むれいむ親子である。 色は濃い目の赤、 何故だか知らないが、便所裏に住み着くゆっくりはれいむが多い気がする。 しかも「しんぐるまざー」ばかりのような・・・・ これ程、臭い場所でも平気なのは、れいむ種が全てにおいて雑だからだろう。 『ち~ずなんだぜ。』 ブッ・・・・・・シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ 『おそらをとんでるみたいぃぃぃぃぃぃ』 カシャ 地中の配管が壊れたのか、 水が噴き出しておうちごとれいむ親子を吹き飛ばした。 まぁ濃い目の赤だったし、たぶん死んでないでしょ。 次は色の薄めのを探す。 追いかけゴッコで遊ぶ子まりさを選んだ。 色は薄い赤、 『ち~ずなんだぜ。』 ポテ 『ゆぇぇぇ~ん。いちゃいよ~』 カシャ 躓きこけて、泣き喚く子まりさ。 やはり、色の濃さは影響あるようである。 もう少し実例を見ておきたい、 『わ・・・わがらぎぎょぉぉぉぉぉ』 カシャ 駆けていたらシッポが木に引っかかり、1本千切れてしまったちぇん、 色は赤 『やめちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・もっとゆっぐちしたかった・・・・・・』 カシャ れいぱーに襲われ茎だらけで死んだ子まりさ、 色は赤黒い 『でいぶはしんぐる・・・・・・ごべんなざい・・・いだいぃぃぃ・・・ごべ・・いだだだぐぅぅぅ・・』 通りかかった人に、あまあまを要求して蹴りまくられるでいぶ、 色は朱色 キィィィィィーーーーーーーーーードン カシャ 道を渡ろうとして、車に撥ねられて潰れたまりさ、 色は黒 黒は即死が多いのかもしれない、 中途半端よりかはその方が幸せかも・・・・・ 大体は把握できた、とりあえず帰宅して今後の対策を考えよう。 後日、あの893のお兄さんが釈放されて来た。 「おぅまりさ!お前にも心配かけて悪かったのぉ~」 『ゆゅ~ん。いいんだぜ、まりさはおにいさんのともだちなんだぜ。』 聞く所によると、あの日は893による「まりさを愛でる会」の発足式だったらしい、 あの警察官も会に参加するべく、 警察官によるゆ愛仲間数人で、監視名目で入会していったそうな・・・・・・ やはり世の中、何か間違っている気がする・・・・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー デスラッチは、書きたい話が複数あって順番に迷います。 ぱちゅりーの外伝も書きたいけど、子ぱちゅりーの活躍も書きたい・・・・・ お兄さんとの出会いも書いてないので迷います。 文章力がもっとあれば長編を書くのですが、まだまだ勉強不足ですね。 添削はちゃんとやっているつもりなのですが、やはり漏れが・・・・・ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 893と犬・・・ -- 2010-12-29 22 50 47
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1085.html
ネリアン 18KB 観察 理不尽 実験・改造 加工場 現代 独自設定 うんしー 人間がとても不幸になります ※独自設定垂れ流し 今回は特に注意 ※餡子んぺに触発されて書いたのですが 内容があまりにもアレなので出展はやめました ※人間がとても不幸になります せわあし やしーむ やしーむ それは、この世ではないどこからから響く声。 せわあし やしーむ やしーむ それは、満たせない空虚の消滅を願う声。 せわあし やしーむ やしーむ それは、世界を終わりへと導く、破滅の声。 ネリアン 「みんな! ゆっくりでてきてね! とってもだいじなおはなしがあるんだよ!」 群の中心で、ゆっくりまりさの声が響いた。 何事かと木の下の穴や地面に掘られた穴などのおうちから姿を現すゆっくりたち。 「ゆ? まりさ、どうしたの?」 「わかるよー、なにかそうだんしたいことがあるんだねー」 「むきゅ! それならけんじゃのぱちゅのでばんね!」 「とかいはなありすがそうだんにのってあげてもいいわよ!」 時間は夕方に近い。群れのゆっくり達はほとんどがおうちに帰ってきており、まりさの呼 びかけでその大半が集まってきた。 いくつもの疑問の声と問いかける視線を集め、当のまりさは落ち着きなくそわそわしてい る。 「あ、あのね! じつは……」 「みんな! おにいさんたちと加工場に来てね!」 言葉とともにまりさの後ろから二人の人間が現れた。 近くの木に隠れていただけだが、まりさの呼びかけに安心して集まったゆっくりたちは全 く気がついていなかった。 「ゆわあああ!? に、にんげんさんだあああああ!!」 「ままままりさあああ!? どういうことなのー!?」 「かこうじょ!? かこうじょはゆっくりできないいいいい!!」 蜂の巣でつつかれたように騒ぎだすゆっくりたち。混乱のあまり逃げ出すことすら忘れて 喚き散らすあたり、ゆっくりの愚かなところだった。 まりさはゆっくりと振り向くと、人間に問いかけた。 「ま、まりさやくそくまもったよ! だからまりさだけはにがしてくれるんだよね!?」 「すまない、あれは嘘だ」 まりさが驚く暇もなく、男が取り出したのはメガフォンのような機械。 かちり、とそのスイッチが押された。 「ゆ!?」 「ゆぴ!?」 「ゆ……!? ゆ……!?」 ぶん、という低いうなりとともに、あたりの木々がざわめいた。 ゆっくりたちは一声上げると動かなくなった。 目を見開き震え、「ゆ! ゆ!」と時折うめくだけだった。 「たいしもんですね、さすが加工場特製。ゆっくりども、きっちり麻痺してますよ」 二人の人間のうち、若い方の男がゆっくりを軽く蹴った。ゆっくりは蹴られた衝撃にころ ころ転がる。踏みとどまろうという気配すらない。目をキョロキョロと動かすばかりだ。 「おい、やめろ。ゆっくりを無傷で捕獲するためにわざわざこんなものを持ち出したんだ」 年輩の男が諫めると、若い男は肩をすくめた。 先ほど使われたメガフォンのような機械。これは「対ゆっくり音響兵器」という仰々しい 名前を持つ。 ゆっくりは耳がない。全身の皮膚で空気の振動を感じて音を聴く。そのため、実は大きな 音に弱い。 この「対ゆっくり音響兵器」はゆっくりがもっとも苦手とする周波数の音を大音量で放出 する。この音を浴びたゆっくりは皮が麻痺して動けなくなるのだ。ゆっくりにとって皮は 外骨格のようなもの。それが麻痺するのだから、まったく動けなくなり完全に無力化する。 「兵器」と呼ぶに相応しい恐るべき威力だが、ゆっくり以外にはほとんど害のない周波数 の音であり、実にクリーンな機械なのである。 「さあ、仕事を始めるぞ。ゆっくりを傷つけないよう細心の注意を払え」 「はいはい、わかってますよ先輩」 二人の男は加工場の職員だ。今日は野生のゆっくりを捕獲しに来たのだった。 ・ ・ ・ 「先輩。どうして俺たち、こんなに野生や野良なんか集めるんですかね?」 トラックを運転しながら、男は助手席に座る先輩へ問いかけた。 あのあと、ゆっくりたちの捕獲は滞りなく終わった。「対ゆっくり音響兵器」で動けなく なったゆっくりは容易につかまえることができたし、巣穴に残っていた子ゆっくりなども 問題なく捕らえられた。 まったくもって簡単な仕事だった。 捕まえたゆっくりたちは今はトラックの荷台の中だ。みっしりと詰め込まれているものの、 緩衝材を適度にはさんでいるためゆっくりが傷ついたり潰れたりすることはない。 通常の野生ゆっくりの捕獲ならここまではしない。袋に適当に放り込み、何匹かつぶれて もかまわない、という大ざっぱなやり方が一般的だ。 野生のゆっくりをなるべく傷つけず、大量に集める。それがここのところ続いている、男 たちの仕事だった。 やることも奇妙だが、理由も知らされていなかった。 男はこの奇妙な仕事に前々から疑問を持っていたのだ。 「俺は知らんな。与えられた仕事をただこなすだけだ」 堅物な先輩の、いつも通りのまじめな様子に、男はため息をつく。 「でも気になりませんか? たかがゆっくり、加工場なら高品質なものをいくらでも生産 できます。それなのに、わざわざ野生のゆっくりまで集めるなんて、変じゃないですか。 しかも連日連夜ですよ。理由もなしにこんな仕事ばっかりじゃ納得いきませんって」 「仕事に余計な疑問を持つな。俺たちはただ与えられた仕事を……」 「おもしろい噂を聞いたんです!」 言葉を遮られ、むっとした様子の先輩にかまうことなく、男は自分のペースで話を続ける。 「先輩は『ネリアン』って知ってますか?」 「ねりあん……練った餡のことか? 確か第三課で新製品が……」 「違います! 『ネリアン』ですよ『ネリアン』! 現代の魔法、錬餡術(れんあんじゅ つ)!」 「……おまえはなにを言っているんだ?」 怪訝そうな先輩に、男は再びため息を吐く。 「本当に何も知らないんですか?」 「わからん。お前が何を言おうとしているのかすら想像がつかん」 「先輩が知らないのなら、やっぱりあれは噂なのかな……」 「それなら、いいんだけど」と、こっそりつけ加え、男はその噂について語り始めた。 ・ ・ ・ ゆっくりは、食べたものを何でも餡子に変換する「餡子変換能力」を持つ。 これはゆっくりを知るものにとって常識であるが、同時にもっとも不思議な点でもある。 人間の消化の仕組みは各臓器の機能や酵素の化学反応などで説明が付く。だがこの不思議 饅頭のこの機能については誰もが論理的にな説明ができない。 「なぜかそうなる」 問いつめられれば、誰もが最後には匙を投げそう答えるしかなくなる。 だが、それでもなお研究しつづけるものたちはいた。 加工場のある研究員もその一人だった。 彼のアプローチは通常のそれとは少々違った。 誰もが「ゆっくりが食べたものをなんでも餡子に変換する」ことに注視する中、まったく 逆方向から考えたのだ。 ゆっくりは食べたものを餡子に変える。 そして、餡子を消費して活動し、成長する。活動するための運動エネルギー。体内の餡子 を包む皮。お飾り。なにもかも、餡子で賄っていると考えられる。 ゆっくりは食べたものをなんでも餡子に変える。 これは裏を返せば、「ゆっくりは餡子をなんにでも変えることができる」のではないだろ うか? もしこの力を自在に使いこなせれば、ゆっくりをいくらでも生産できる加工場は無限に近 い富を得られることになる。まさに現代の魔法、よみがえった錬金術。 その研究はいつしか錬金術にちなんで錬餡術(れんあんじゅつ)と呼ばれるようになった。 ・ ・ ・ 「錬餡術……読みをもじって『ネリアン』って言うんですよ」 「くだらないな。お前、そんなことを信じてるのか?」 男の熱の入った説明を、先輩は一笑に付した。しかし、男はまるでひるまずに話を続ける。 まるで、何かに追い立てられているかのように。 「確かにバカバカしい話ですけど……見てるんですよ、俺たち。その研究の一部」 「なんだと?」 「ほら、あの! うんうんがとまらなくなったれいむ!」 「……ああ、覚えている。あれが、か……?」 男の言葉に、先輩は思いだしていた。確か男とともに、研究フロアを通りかかったときだ った。 「おにいいいざああああああん! れいむのうんうん! うんうんどめでえええええ!!」 加工場でゆっくりの悲鳴はありふれている。うんうんが止まらなくなったゆっくりだって 珍しいものではない。 下品な音とともにもだえ苦しむクソ饅頭――醜悪だが、加工場ではありふれた光景だ。 異様だったのは、それを調べる研究員だった。 「いいよおお! れいむううう! さあ、もっと見せておくれえええええ!」 「みないでええええ! ゆああああ! とまらないいいい! うんうんさんとまってええ ええ! どぼじでとまらないのおおおお!?」 「もっと! もっと! もっとだ! れいむのうんうん、もっと見せるんだあああ!」 「いやああああああ!」 とびちらされる液状のうんうんが体にかかるのも気にせず、鬼気迫る表情でゆっくりのあ にゃるを見つめる研究員。 醜くおぞましい光景だった。 「あれがどうかしたか? 胸糞悪くなる研究だったが、ゆっくりの研究してるやつなんて どいつもどっかおかしいんだ。ごくありふれた、ただの変態だ。珍しくはあるまい」 「あれが『ネリアン』の研究だったんですよ」 「……どこが?」 「人間にはほとんど違いなんてわかりませんが、ゆっくりにとってうんうんとふつうの餡 子は全くの別物です。だからうんうんは、ゆっくりにとって『餡子を餡子じゃないものに 変える』、もっとも基本的な行動なんです。研究員が調べていたのはそれなんですよ!」 先輩は天井を仰いだ。完全にあきれた様子だ。 「暇つぶしのバカ話にしても限度ってものがある。お前はもう黙って運転に集中していろ」 「こんな一本道で事故ったりしませんって。それよりここからが重要なんですよ……」 男の話はまだまだこれからのようだ。 先輩はもう諦めたのか、大きくため息を吐いた。 ・ ・ ・ 「ネリアン」の研究は進められた。 その結果、ゆっくりが餡子を消費してあらゆる活動をしてることがわかった。 餡子を熱エネルギーに変換して体温を得る。 餡子を運動エネルギーに変換して動く。笑う。しゃべる。 餡子を皮に変換する。皮ばかりでなく、あの体の成長とともにお飾りが大きくなるのにも 餡子を消費している。 そしてどすまりさの「どすすぱーく」のエネルギーすら、餡子の消費によって産みだして いるのだ。 これらの成果は素晴らしい未来を予感させた。かねてからゆっくりの餡子をバイオ燃料と するなどの研究は進められていた。だが「ネリアン」はその先をいく。 どすすぱーくの高エネルギーが容易に得られたとしたらどうだ? なにしろ加工場だ、餡 子は低コストで大量に得られる。人類の抱えるエネルギー問題を解決できてしまうかもし れない。 研究成果はその先をも垣間見せた。エネルギーだけではない。ゆっくりは、餡子からなん でも生み出せる。研究員はそう確信した。 ゆっくりの秘密を解明できれば、人類史上に革命だ。 だが、その研究はやがて頓挫する。約束された袋小路と言えた。ゆっくりが食べたものを 餡子に変換する仕組みだって解明されていない。その逆からのアプローチもまた、壁にい き当たるのは必然だった。結局のところ、ゆっくりはわけのわからない不思議ナマモノな のだ。 多くの者が諦めを背を向ける大きな壁。それ前にして、研究員は進むことをやめはしなか った。研究を始めたときと同じように、常識とは異なるアプローチをとった。 ・ ・ ・ 「それで、研究員は禁断のゆっくりを生み出してしまったんです……って、先輩、聞いて ます?」 一人で一気にまくし立ててしまった。その間、先輩は押し黙ったままだった。信号にさし かかりトラックを止め、男は先輩の方をちらりと見た。 息をのんだ。 先輩は真剣に男の方を見つめていたのだ。どこか怒っているようにも思えた。 「せ、先輩……?」 「いい。続けろ。そしてとっととそのバカ話を終わらせろ」 「は、はい……」 男の声は震えていた。 顔が青ざめていた。手も震えていた。何かにおびえているようだった。 それは先輩を恐れて、ではない。まるで自分の中にある恐ろしい何かに耐えているかのよ うだった。 でも、話すことをやめようとはしなかった。 ・ ・ ・ 「ゆっくりしていって……ね……?」 胎生型にんっしんをしたれいむは、自らが生み出した赤ゆっくりに声をかけようとして固 まった。 そこには想像していた赤ゆの姿も、期待していた笑顔もなかった。 真っ黒な餡子の固まりだけだった。 それを眺め、成功だ、と研究員はほくそ笑んだ。 胎生型にんっしんをしたゆっくりへの薬剤の投与、超音波による干渉。それらで生み出さ れたのがこの餡子の固まりだった。 研究員はこれは「反転ゆっくり」と名付けていた。 その名前の通り、すべてが反転したゆっくりだった。 皮も髪も、目も歯もおかざりも。すべてを体の中心に置き、それを餡子で包み込んだ異形。 中身と外見、なにもかもが反転したゆっくり。 それが、反転ゆっくりだった。 研究員は独特な思考法を持っていた。 それは、「何かわからないことがあったら、逆に考える」だ。今までの人生、問題に当た ったときはまずこの思考で解決を図ってきた。 餡子の変換能力の研究も通常とは逆のアプローチを行った。その研究が息詰まったとき、 彼はやはり同じ考え方で当たった。 普通のゆっくりをいくら調べてもわからない。それならば、普通ではないゆっくりを調べ ればいい。すなわち、何もかもが反対のゆっくりを人工的に生みだし、調べれば活路が開 けるかも知れない――研究員はそう考えたのだ。 そこで反転ゆっくりを生み出した。 もっとも別にこれですべてが解き明かされると、そこまで安易に考えたわけではない。体 内を直に見ることができるゆっくりがいれば研究しやすいかもしれない、という考えの方 が大きかった。 いざ作ろうとしたが、当然、そのほとんどが失敗した。皮という守りなくして胎生型にん っしんの衝撃に耐えられるはずもない。大抵は出産時に破裂・飛散した。かと言って植物 型にんっしんはすぐに実ゆっくりができるので、にんっしん後に干渉して反転させること ができない。 失敗が続き、研究員がそろそろ別のアプローチで研究しようと考え始めた頃。こうしてた またまうまくいったのだ。 今までのゆっくりとどう違うのか。どうして生まれることができたのか。薬の影響で通常 の餡子より堅くなったのか。研究員は目の前の奇跡に知的好奇心をくすぐられた。 そして、反転ゆっくりに触れた。 ・ ・ ・ トラックは止まった。目的地に着いたのだ。 そこは、かつて加工場だった場所。今は高い塀で囲われ、そればかりかドーム状の巨大な 天井もつけられており、外から中は見ることはできない。 二人の加工場職員は、ここにゆっくりを運びに来た。 捕まえたゆっくりを所定の門で受け渡すと、塀の中へと運ばれる。 二人は、その中のことを知らない。中に何があり、何が行われているかを知らない。知ら されていない。聞いても誰も答えない。ただ、噂だけがあった。 「……それで、研究員はどうなった?」 先輩がゆっくりと問う。 男はトラックを止め、反転ゆっくりに触れる下りまで話してから、話を止めた。そしてこ こについた途端、ハンドルに突っ伏してしまったのだ。 重苦しい沈黙の中、男はようやく口を開いた。 「……先輩は、ゆっくりの定義を知っていますか……?」 「ああ、加工場の職員が知らないわけがない。人の生首を模した形をしていて、稚拙なが ら人語を操る不条理ナマモノ。そして……」 男がビクリ、と震えた。 まるでその先の言葉におびえるように。 「中身は餡子。饅頭だ」 男は突っ伏していたハンドルか身を起こした。目は血走って、体中恐怖に震えていた。 「そう! 饅頭! 中身は餡子! それがゆっくりだ! それが定義! どんなに不条理 でもそれが絶対! 食べたものが餡子になるのも、餡子が別のものに変わるのも、すべて その中で起きていた! 割って中を取り出すのはいい! つぶしたってかまわない! で も、でも……反転だけはさせてはいけなかった!」 「おい、落ち着け……!」 「反転ゆっくりは奇跡的に誕生した! 完全すぎた! ねえ先輩、本当は知ってるんでし ょう!? この中でなにが行われているか! 本当は知ってるんだ! 知っているからこ そ僕の言うことを否定できないんだ! バカ話と決めつけて、ごまかしてる!」 「っ……!」 「反転ゆっくりが生まれた……中が外に、外が中に! だからこの世界は、ゆっくりの中 身になろうとしている! この塀の向こうには今でも反転ゆっくりがいて!」 先輩は男を殴った。 それでも男は黙らなかった。 「世界のなにもかもを! 餡子に換えてしまおうとしている!」 先輩はもう一度、男を殴った。 男は気を失った。 ・ ・ ・ ゆっくりは不思議かつ不条理な存在である。 ゆっくりの定義。ゆっくりは不思議饅頭。中身は餡子でできている。食べたものを餡子に 換え、餡子を別なものに換えて活動する。 反転ゆっくりは、すべてが逆になって生まれた。 生まれた後に加工されたのなら、そうはならなかっただろう。ゆっくりの中から外へでた 餡子は、ただの餡子に過ぎない。なにかを餡子に変換したり、餡子をなにかに変換したり はしない。 しかし、生まれたときからそうだったら? 初めからそうだったら、どうなるのか? 反 転ゆっくりはこの世に存在していて時から中が外で、外が中だった。そしてその概念は完 結し、固定された。 外が中へ。中が外へ。 内側に閉じこめられていた不思議が、外側にあふれた。 反転ゆっくりに触れた瞬間、研究員はどうなったか? ゆっくりの定義。ゆっくりは不思議饅頭。中身は餡子でできている。 触れた瞬間、その定義に従った。必然的に研究員は餡子と化した。 触れるものの何もかもが餡子と化した。加工場は崩壊した。地面も壁も設備も職員さえも、 なにもかもが次々と反転ゆっくりに触れ、餡子へと換えられていった。ゆっくりの不思議 に世界が書き換えられていった。 ゆっくりは大きくなるためにはなにかを食べなければならない。逆説的に、大きくなった ゆっくりはそのぶん何かを食べ続けなければならない。 反転ゆっくりの中心には皮と歯と髪とおかざり。しかし本当の意味での真ん中には、何も ない。無だ。反転ゆっくりの食べるられものなんてなにもないはず。 だが、反転ゆっくりは食べ続ける。餡子が増えるのなら何かを食べなくてはない。矛盾し てしまう。 だからきっと反転ゆっくりは「無」を食べているのだ。「無」はもともと無いのだから、 尽きない。 普通のゆっくりなら、皮の大きさが成長の限界を決める。皮の成長には大量の餡子を消費 する必要がある。しかし、反転ゆっくりにはその制限がない。 大きくなるのに邪魔になる枷がなにひとつない。 したがって、反転ゆっくりは無限に大きくなる。 ありとあらゆるものを餡子に換え、時間をかけてゆっくりと、世界のなにもかもを飲み込 んでしまう。 なにしろ触れるものすべてが餡子になる。だから抵抗するすべはない。爆弾で吹き飛ばす こともできない。普通に燃やすには大きすぎる。核兵器すら通用するかわからない。 だが、その概念に飲み込まれないものたちがいた。 加工場で唯一死滅していない存在があったのだ。 ゆっくりたちだ。 身体の内側に同じ概念を有するゆっくりだけが、反転ゆっくりに取り込まれることはなか った。元々世界から浮いた存在だ。 そして、ゆっくりたちは、外からお飾りの見えない反転ゆっくりをゆっくりと思わない。 ただの餡子の固まりとしか認識しない。 ゆっくりは反転ゆっくりを食べ始めた。 だがそれでも地を喰らい増殖する反転ゆっくりの増殖する速度の方が速い。 だから他の加工場ではフル回転でゆっくりを生産し、生まれたそばから反転ゆっくりを喰 らわせるべく加工場跡へ送り込んだ。 それでも手が足りず、職員は野良や野生のゆっくりを狩り集めることになった。 それが男の知る、現在の仕事にまつわる噂だった。 ・ ・ ・ 「う……」 男は目を覚ました。トラックのシートに寝かされていた。 「起きたか?」 「あ、先輩……」 「ゆっくりの搬入は終わった。今は次の捕獲ポイントへ向かっているところだ。 トラックは先輩の運転によって走っていた。 「先輩、俺、俺……!」 「忘れてしまえ。あんなデタラメ、あるわけないだろう……」 「でも、先輩だっていつも聞いているでしょう、あの……!」 「お前の言ったことが嘘だろうとデタラメだろうとホラだろうと……仮に、万が一、本当 だと、しても。俺達のやることは変わらない。与えられた仕事をこなす。それだけだ……!」 「だって、先輩だってあの声を……!」 男はそこで言葉を止めた。 気づいたのだ。先輩が震えていることに。 誰だって恐いに決まっている。受け入れられるはずがない。 ゆっくりを狩り集める。そんなことが、自分たちの当たり前にしていることが、世界の存 亡に関わる重要なことだなんて。 荒唐無稽な話だ。馬鹿げている。普通なら語るにも値しない与太話だ。 だが、男は笑い飛ばすことができない。 連日の、理由の語られないゆっくり集めが噂に真実味を与える。あの塀で囲まれた、加工 所跡の実在が完全な否定を許さない。 なにより、耳に残るあの声が、目を背けることすら許してくれない。 加工場だったあの場所に、ゆっくりを届けるとき。門にさしかかったところで、いつも、 聞こえるのだ。 分厚いコンクリートの壁から地鳴りのように響く、無数のゆっくりの声。 それが「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」の連なりであることが、ゆっくり加工場の 職員なら聞き分けられてしまう。 そして、何より聞こえてしまうのだ。 その地鳴りのような叫びの中に潜む、異音。 地の底から聞こえるようなくぐもった、それなのにゆっくりの発しているものだとわかる、 不思議で不気味なあの声。 あの噂とぴたりと一致してしまう、異形の反転ゆっくりが無を喰らう、歓喜の声。 せわあし やしーむ やしーむ 反転した、その声が。 了 by触発あき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゾクゾクする -- 2015-08-24 13 49 55 いいよおお!でHUNTER×HUNTERのヒソカを思い浮かべてしまった( ・ω・`) -- 2012-12-03 11 45 53 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!! おそろしーしー漏らしちゃうって! リアルで起きたら怖いよ!? せわあし ゃしーむ ゃしーむ -- 2012-10-31 22 57 30 すごい面白かったです 読んでて少し寒気がしましたw 触発さんの作品は文章力もあってけっこう好きです -- 2012-06-19 21 55 19 テメーらケンカしてるとハイパーミラクルタイナミックジャスティスアトミックメガビックパンチ(ジャブ)食らわすぞオラ! -- 2012-03-27 02 08 23 ああ!面白い! こういうラブクラフト的クトゥルフゆっくりホラーはとってもゆっくりできるよ! -- 2012-01-17 19 47 28 ↓3 みなさん こういった人をゆとりと言うんですよーw -- 2011-07-10 19 52 10 ↓2 どうみてもゲスの逆ギレです つーか草生やしすぎ 壺からのお客さん? -- 2011-07-07 03 33 17 この話面白かったですw -- 2011-06-04 08 29 09 ↓あらあらwそう興奮なさらずに知恵遅れさんw なるほどねw知恵遅れさん的には難しい言葉で話しているつもりだったんだww 知恵遅れさんに1つアドバイスをあげますよ 人に何かを言ったり書きこんだりする前に知恵遅れさんのお母さんに おきゃあしゃん!きょれかいちぇいーい?って聞いてごらんなさい そしたらきっと駄目ですよ知恵遅れ・・・って優しく諭してくれますからw これで安心ですね知恵遅れさん! -- 2011-03-09 12 22 49 ああ、馬鹿だとは思ってたけどベタに馬鹿なんだこの人。義務教育中退者とはいえ…驚いた。普通に日本語でのコミュニケーションが不自由なレベルだったんだ。 難しい言葉で話しちゃってごめんね。あと、自己紹介は普通一回でいいんだ。おぼえておくといいよ。 -- 2011-03-08 18 05 14 ↓比喩どころか類似も知らないんだw困った知恵遅れだぜww -- 2011-03-08 08 32 47 比喩?これのどこが?知らないのかな、ある程度類似した事柄でなきゃ比喩は成立しないんだよ?やっぱり中学出てないんだな。 知恵遅れ…ああなるほど、自己紹介ね。 -- 2011-03-07 22 32 21 ↓比喩って知ってるかい知恵遅れw -- 2011-03-07 09 13 47 ↓×4 ビッグバンってのは何も無かった無の状態からいきなり起こり、そこから宇宙が生まれて始まるきっかけになった爆発のことだぞ?餡子の無限変換と一体なんの関係があるんだ?中学でてる? どうしてそう、正しい知識も無いのに物事を無理矢理厨二な方向に関連付けようとするのかな? -- 2011-03-06 11 56 37 ↓ゆっくりが食べた物を餡子に変換する能力のことを言ってるのではないですか?一応変換できる量は無限と言えなくもないのが通説ですし。 なんでそれがビッグバンと関係あるのかは自分にはちょっとわからないですが…。 -- 2011-02-24 02 01 37 ↓どこにw -- 2011-02-23 19 24 22 ↓え?あるじゃん。何言ってんの? -- 2011-02-17 21 19 35 ↓無限に餡子に変換できるビッグバンパワーなんて設定はないね -- 2011-02-17 20 57 00 ↓↓↓ゆっくりの全てを餡子に消化変換する能力はすでに固まってる設定であって、今さらそれを俺設定とは言えない。だからあなたの言ってることは筋違いだと思う。 このSSはゆっくりの特性のアンコントローラブルな側面を上手に利用した出来のいいSFだと自分は思います。 -- 2011-02-11 18 14 57
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1833.html
ムシゴロウ王国6 11KB 虐待-普通 愛で 自滅 ドスまりさ 希少種 自然界 現代 虐待人間 愛護人間 ムシゴロウin The USA こんばんは、ムシゴロウです。今回はアメリカにやってきました。 この壮大な土地が育んだゆっくり、いやー楽しみですねー 今回も旅のお供に「王国の拳者」まっちょりーを連れてきました。 なぜかゆるさなえも一緒なんですよ。かわいいですねーかわいいですねー 「…むきゅ、こんかいはぼうそうしたらゆるさなえにかみついてもらうわ!」 「ゆるさなえ!」ガブッ! はっはっはっ、ゆるさなえも喜んでいるんですねーかわいいですねー 「…むきゅ?そうなのかしら?」 「ゆるさなえ!!」 今回は当然飛行機でアメリカに渡ることになります。 ゆるさなえもまっちょりーも飛行機に乗るのは初めてなんですね。たのしみですねー ゆるさなえは緊張しているんでしょうか?先ほどから私に噛み付いていますねー まっちょりーは楽しんでいる様なんですね。かわいいですねー 「…むきゅきゅ!おそらをー…こほん………えこのみーさんはせまいわ…」 いやーやって来ました、アメリカですねー 今回は国立ゆっくり公園にお邪魔する予定なんですね、楽しみですねー 今回はアメリカと言うことで面白い道具を借りてきたんですねー これですよ、「めーリンガル」と言うものです。 これは外国産のゆっくりが何を喋っているのか翻訳してくれるんですねー便利ですねー 試しにゆるさなえに使ってみましょうね。 「?!ゆるさなえ!!」ガブッ!※寝てたのに邪魔しないでください! はっはっはっ、アメリカに来て喜んでるみたいですねー かわいいですねーかわいいですねー 「……ムシゴロウさんにはいみのないどうぐのようなきがするわ…」 まずは町のゆっくりの様子を見てみましょうね。 ここはニューヨークシティーですね、近代的ですねー 王国周辺は平地ばかりなのでまっちょりー達は緊張してますね。 「…むきゅぅ、へんなしせんをかんじるわ」 アメリカゆっくりと言っても、生息場所はあまり変わらないんですね。 少し探しに行って見ましょう。 「!ゆるさなえ!」※れいむの臭いがします! ゆるさなえが反応しましたね、これは近くにゆっくりが居る可能性があるんですね。 ゆるさなえは時々こうやって王国に侵入してくる野良ゆっくり見つけるんですね。 「むきゅ!かまれているぶんよくわかっているのかしら?」 野良ゆっくりも面倒を見てあげているんですが、いつの間にか数が減っているんですねー やはり自然のゆっくりは王国の生活に馴染めないんですね。むずかしいですねー 「…それはゆるさなえや、ゆゆこがくじょしているからよ……むきゅ!やっぱりよくわかってないわ」 ゆるさなえが反応した方へ向かってみる事にしましょう。 楽しみですね。 「ゆ・ゆ・ゆ・ゆっくり・くりくりしてててていってね~♪」※面倒なので翻訳済みの会話をお楽しみください。 「むきゅ!あめりかゆっくりはうたいかたもちがうのね」 居ましたね、ストリートれいむですね。 この辺はこうしたストリートゆっくりが沢山居るそうなんですね。 野生のゆっくりも可愛いですが、野良ゆっくりも負けていませんね。 れいむ種はですね、こうした鳴き声でほかのれいむ種と連絡を取り合っているんですね。 「おかね・おかね・おかねををををいれっていってねねねね♪あま・あまでもももいいよぉぉ♪」 「むきゅぅ…ものごいにしかみえないわ…」 「ゆるさなえ!」※れいむは殺します! さっそくゆるさなえがれいむと遊んでいますね、良いですねーゆっくり同士何か通じるものがあるんですね。 ゆるさなえはですね、王国の中でも活発な子なんですね。お気に入りはれいむ種なんですね。 れいむ種が疲れて走れなくなるまで追いかけるんですね、ちぇん種よりかけっこが好きなんですねー その後、疲れ果ててしまったれいむに噛み付くんですね、これは親愛の印なんですねー 僕も良く噛まれるんですが、これは敵意がないんですよ。じゃれているんですねー 「なんなのこのゆっくりは?れいむをおいかけないでぇぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆるさなえ!ゆるさなえ!れいむはゆるさなえ!!」※泣け!叫べ!命乞いをしてください! 「…むきゅぅ…これじゃおうこくとかわりないわね…」 はっはっはっかわいいですねーかわいいですねー 「ゆるさなえ!」※死でください! 「ゆぎゃぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 いやーゆるさなえはれいむとあそべてご機嫌のようですね。疲れて寝てしまいましたね。 ほかにもストリートゆっくりが居ないか探してみることにしましょう。 「ゆ!いえろーもんきーさんがいるのぜ!いいかもなのぜ!!」 「あらぁ?にくたいはのぱちゅりーね、おやすくしておくわぁ!すっきりしましょぉ!」 「…むきゅ…たちのわるそうなゆっくりね…」 「ゆゆゆ…ゆゆゆ…ゆるさなえ…」※むにゃむにゃ、もう噛めません いやー運が良いですね、シティまりさとスラムありすですねー 見てください、妊娠しているわけでもないのに下膨れが目立ちますね。 アメゆ(※アメリカ産ゆっくりの総称)はですね、基本的に太っているものが多いんですね。 これはですね、食糧事情によるものなんですねー 脂っこい残飯や添加物たっぷりのお菓子を食べているせいでこうなるんですねー(偏見) ゆっくりも人間も食生活注意しないと大変なことになるんですねー 「むきゅ!ためになることをいっているわ……あしたははりけーんさんかしら?」 「ゆん!なにをいっているのかわからないのぜ!これだからいえもんさんはめんどうなのぜ!!」 「ぱちゅりーすっきりしましょぉぉぉ!おだいはあまあまでいいわぁぁぁぁ!」 「…むきゅぅ!かってにひとりですっきりしてなさい!!」ガシッ!ヒューン! グチャ!「…おぞらを…どんで…だわ…」 「………むきゅ…おもわずやってしまったわ……まあ、のらだからいいかしら?」 「ありずぅぅぅぅ?!」 はっはっはっまっちょりーはたくましいですね、見ましたか?アメゆにも負けていませんね。 これはいつも王国で畑仕事をしているから鍛えられているんですね。 王国のドスでもまっちょりーには勝てないんですね。 まっちょりーはじゃれたつもりだったんですね、ですがありすが耐え切れなかったんですね。 遊んでいるつもりでも、相手を傷つけてしまうことがあるんですねー 「…むきゅぅ…そういうことにしておくわ」 「よくもありすをぉぉ!!しね!ぱちゅりーはしねぇぇ!」 今度はまりさが遊びたがっていますね、場所は変わってもやはりゆっくりは遊びが好きなんですね。 まっちょりーはこれに答えたいけど、それをするとまりさを傷つけてしまうんですね。 ですから代わりに僕が遊んであげることにしましょう。ガシッ! 「なにをするんだぜぇ!いえもんさんはじゃまするんじゃないんだぜぇぇ!!!」 かわいいですねー見てください、泣いて喜んでいるんですね。 これは町の生活で人間と触れ合う機会がなかったんですね。 こうして人間に遊んでもらって喜んでいるんですね。 かわいいですねーかわいいですねー ぎゅううぅぅぅぅ!! 「やべろ…ぐるじ…ゆぐぐぐ…」 「……さっきぱちゅにこうげきしてきたから、たすけるのはやめておこうかしら?」 まりさがぐったりしてきましたね、これは遊び疲れてしまったんですね。 このまりさはもう放してあげましょうね。さよならまりさ。 ポーイ! 「…おぞら…を…」ぐちゃ! 「…あいからわずようしゃないわね」 いやーやって来ましたよー、ここは国立ゆっくり公園なんですね。 ここでは、アメリカ全土の貴重なゆっくりを自然の姿のまま保護しているんですねー 今日は案内役もいるんですよ。彼は僕の学生時代からの友人なんですねー 「やぁ、ムシゴロウ!よく来てくれたね、歓迎するよ。」※深夜の通販風の声で脳内再生おねがいします。 彼の名前はD・シカトニー、学生時代に僕と彼は鬼威参、欧牙参(オーガさん)なんて呼び合う仲だったんですね。 彼も虐待派の人間だったんですが、ゆっくりの魅力に取り付かれこうしてここの保安員をしているんですね。 「ムシゴロウ、古い話はよしてくれよ!やあ、君はまっちょりーだね話は聞いてるよ、 シカトニーだ、よろしくね。こっちはゆるさなえかい?よろしくね!」 「むきゅ、よろしくねシカトニーさん」 「がぶっ!ゆるさなえ!」※ムシゴロウさんと同じ臭いがします。 「ハッハッハこいつはまいったね!熱いラブコールだ、モテル男はつらいね。焼くなよムシゴロウ」 いやー早速仲良しですね。やはりゆるさなえには解るんですね、彼がゆっくりに優しいことを知っているんですねー 「……むきゅぅ…ムシゴロウさんのどうるいさんね……」 「ここの森には国内固有のゆっくりが数十種類いるんだ、貴重な胴付にも運がよければお目にかかれるよ。 …ここを見てくれ、これはしーしーの後だ、この臭いは……これはきめぇ丸のものだ!それも胴付だ! ひゃぁぁぁほおぉぉぉぉう!きめぇ丸俺だー結婚してくれー!」 彼は胴付のきめぇ丸が大好きなんですねーきめぇ丸の事になると止まらなくなってしまうんですよー 彼と僕は学生時代に山に行っては、きめぇ丸やゆうかにゃんと一緒に遊んだものですよ。 いやー懐かしいですね。シカトニーが嬉しそうですねー 「ようぅ!きめぇ丸ーおれだ、シカトニーだ!俺とランデブーしてくれー!!」 「おぉ、HENTAI HENTAI」 「むきゅ…がくせいじだいからへんたいさんだったのね…あたまがいたいわ…」 「ゆるさなえ?」※この人にも噛み付いたほうが良いんでしょうか? 「俺の股間のマグナムが火を吹くぜぇぇ!きめぇ丸、俺の愛の弾丸をうけとめろぉぉぉ!!」 「さっきは俺だけ楽しんでしまって済まなかったな、今度お詫びにいいゆうかにゃんを紹介するぜ! っと、話がそれたな。こっちに来てくれ、面白いもんが見られるぜ。」 「こいつだよ、これはこの前保護された「ガラガラありす」だ。こっちは「クロコダイルゆゆこ」だ。 どっちも危険だから注意してくれよ。」 「んほぉぉぉぉ!!」シャカシャカシャカシャカ! 「こぼね!こぼね!」※美味しそうなありす! これは珍しいですね、僕も話には聞いていましたが実際に見るのは初めてなんですね。 ガラガラありすはぺにぺにを高速で振ることで、音を出し敵を威嚇するんですね。 ぺにぺにから毒液を飛ばし、ほかのゆっくりを捕獲するんですねー 「むきゅ…ただのれいぱーじゃないのかしら?」 このゆゆこは王国にいるものより大型ですね、これくらいの大きさならドスも丸呑み出来そうですね。 クロコダイルゆゆこに食べられてしまったら、消化されるか、あにゃるから出てくるしかないんですね。 僕も王国のゆゆこに食べられた時は、あにゃるから脱出したんですね。 あの時は死ぬかと思いましたが、楽しかったですねー勇気のある方は一度試してみると良いですよ。 「こぼね!こぼね!」※いただきます。 「?!んほぉぉぉ?たべないでぇぇぇ!!」 「はっはっは、まいったね、早速仲良しになれたみたいだ。ゆゆこが飲み込むのは敬愛の証なんだよ、 俺も飲み込まれた事があるがあれは新鮮だったね。新しい境地に目覚めた気がしたよ。」 「…へんたいさんのかいわは、きいていてつかれるわ…」 「ゆるさなえ…」※同感です。 「ついたぜ、ここがドス牧場だ!今ではだいぶ乱獲されてしまったドスだがこうしてここで保護しているんだ。 安全のためドススパークを撃てないようにしてはあるんだが、根性のある人間ならあんなものは効かないよ。 ここには全部で30頭のドスが居るんだ。最近「ゆーシェパード」って過激な愛護団体がここを攻撃してきたけど、 全部追い返してやったよ、はっはっは!何でもドスを人間の手で管理するのは反対なんだそうだ。」 いやー広大な牧場ですね。これだけドスが居るのは壮観ですねー 「アメリカオオドス」はですね、アメリカの国ゆにもなっているほどなんですね。 かわいいですねーかわいいですねー 「おい、ムシゴロウ!そんなにあわてて走ってもドスは無くならないぞ!あいつは昔からドスが好きだな」 「なんなのこのおじいさんはぁぁぁぁぁ!!!どすをおいかけないでぇぇぇぇぇ!」 「……ぱちゅにはとめられないわ、つっこみをいれるのがせいぜいね」 「ゆるさなえ…」楽しそうですね、ドスは逃げてますけど… 「はっはっは、俺も負けて入られないぜ!どすぅぅぅぅ!待ってろよぉぉぉぉ!!!」 「ゆひぃぃぃぃ!!シカトニーさんだぁぁぁぁ!!!!こっちにこないでぇぇぇぇ!!!!」 「ゆぎゃぁぁぁ!!どずにだぎずがないでぇぇぇぇ!!!!」 「そんなに嬉しいのかい、どす?かわいいやつだなぁぁぁ!」 「………どすよりつよいにんげんさんが、ふたりもいるのね……むきゅ、せかいはひろいわ…」 「…ゆるさなえ」※噛み付くタイミングを逃しました… いやー今回の旅も楽しかったですね、広大な土地で育ったゆっくり達、可愛かったですねー 世界にはまだまだ僕らの知らないゆっくりが沢山居るんですね。 その土地ならではのゆっくりに合いたいですね。まっちょりーもゆるさなえも大満足ですね。 「…むきゅぅ…なんだかつかれたわ…」 「ゆるなさえ!」※噛むのにも疲れました… 完 この話を書くにあたっておもいついたのが「めーリンガル」です。 プロトタイプは「ゆんリンガル」でした。 ゆんリンガル→めーリンガル→性能テストで1本話が書けるかな? の流れで書きました。 さなえはもう飽きたとかいう人はゆるさないんですねーかわいいですねー 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ムシゴロウってあんまりいい人間じゃないな 国ゆを虐待して大丈夫か? 現実だったら国際的な逃亡・亡命が必要になるぞ -- 2011-09-16 17 15 32 ムシゴロウさんとまっちょりーのコンビは最高だね! シカトニーさんは羨ましすぎる! ゆるさなえが意外と空気で笑った! -- 2010-12-12 20 21 11 どすも強い人間相手にはやっぱりゆっくりなんやなww -- 2010-11-17 21 51 55 初めてドスまりさを可愛いと感じた。 -- 2010-08-18 21 14 03
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2530.html
ゆっくり種5 10KB パロディ 希少種 現代 創作亜種 独自設定 『ゆっくり種』の続きです 『ゆっくり種5』 希少種 独自設定満載 種のパロディなので先読み余裕です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 希少種の群れに帰ったはずの仮面まりさは、まだ研究所にいた。 『あなたのほんたいが、いきているそうですよ?』 仮面まりさは、檻に入れられているゆっくりに話しかける。 『・・・・・・・・。』 檻からは返事は無かった。しかし仮面まりさは構わず続ける。 『かなりかくせいもおわっています。』 『!』 それだけ言うと、仮面まりさは檻の前に、 メモと銀色に光る物を置いて去って行った。 その日、胴付きのゆっくりが研究所を脱走して行ったのだった。 仮面まりさは薄笑いを浮かべて想う。 所長の計画通りでは面白くありませんしねぇ・・・彼女にはまだまだ戦って貰わないといけません。 私のためにね・・・・・ 仮面まりさは、暗闇に飛び立つ翼を想い、 何やら楽しげであった。 真っ暗な世界 ふと横を見るとまりさがいた。 そのまりさを、さなえが石礫で殺そうとしている。 やめてぇぇぇぇ 叫びたいが声も出ない、身体も動かない、 見守る事しか出来なかった。 やがて放たれた石礫はまりさを貫く、 さとりはさなえを睨みつけて驚いた。 そこにいたのは、さなえでは無くさとりが佇んでいたのだ。 死んでいるのも、きめいまるに変わっていた。 勝利の余韻にでも浸っているのだろうか、 嬉しそうにきめいまるの死体を踏みつけているさとり。 違う違う!あれは事故だったのだ!殺す気は無かったのだ! 楽しそうな自分を止めたかった。 敵側から見れば自分は、こんな感じに見えていたのかもしれない、 何が正しくて、何が間違っていたのだろうか? 全てが分からなくなる。 やがて、きめいまるを殺したさとりが近づいて来る。 生きている事でこれ程苦しむのなら、一思いに殺して欲しい・・・・・ さとりは覚悟を決めて目を瞑る。 それでいいのかだぜ? まりさの声が聞こえて我に帰る。 まだれいむやぱちゅりー達は生きているのだ、 自分にはやらねばならない事がまだある。 生きたい!まだ死ねない! さとりは目を開いた。 そこはさっきの真っ暗な空間では無かった。 薄暗い洞窟のような場所、何があったのか思い出す。 さなえと戦い負けたのだった。 そして海へ落ちたはず・・・・ その後の記憶が無かった。 ふと横を見ると小さな桶が見えた。 桶には緑色の髪のゆっくりが入っている。 『ゆっくりおきた。ゆっくりおきた。』 桶のゆっくりは、桶ごと跳ねながら洞窟の外へ飛び出して行ってしまった。 洞窟に影が写る。 誰かが来たようだ、2つ影がある。 『よいしょ・・うぅ!いたい・・・・』 さとりは、動こうとして全身に痛みを感じた。 再び寝かされていた、枯れ草のベットに横たわる。 『おいおい・・・無茶するなよ?いいからゆっくりしてけ。』 『あのけがでいきているなんて・・・・・ねたましいわね・・・』 2匹のゆっくりが洞窟に入ってきた。 1匹は金髪に角を生やし、片手に杯を持った胴付きのゆっくり。 2匹目は緑色の目が特徴的なゆっくりであった。 『こ・・・ここはどこなのでしょか?』 さとりは、まず自分の置かれた現在の状況が知りたかった。 胴付のゆっくりが答えてくれた。 『ここは海岸さ、あんたが前に倒したおりんの群れだよ。』 おりん! さとりは、その名に驚き起きようとして、また痛みで倒れる。 『だから無理するなって言ってるだろ?まだ怪我は治ってないんだぞ』 『まだそんなにうごけるとは・・・・ねたましいわね』 先程から緑の目のゆっくりは、妬んでばかりいる。 ゆっくりしていないゆっくりである。 『おりんのむれなのですか? さとりは・・・さとりはおりんを・・・『知ってるよ』・・え?』 『おりんを倒したのはあんただろ?』 『はい・・・・』 『気にするな、おりんはあんたを怨んじゃいないよ。 あぁ・・・こいつ・・・ぱるすぃーって言うんだが、 ぱるすぃーがさっきから妬んでいるのは、気にしないでくれ、これはこいつの性癖だ。』 緑色の目をしたゆっくりは、ぱるすぃーと言うらしい・・・ 『わたしはゆうぎって言うんだ、おりんの知り合いさ おりんが戦う前に言ってたんだよ・・・さとりって言うゆっくりと、 戦わないといけないってね・・・・・でもね・・・・死んでないよ。』 『え?』 さとりは思わず聞き返す。 『正確には、まだ死んでない、意識は無いがまだ生きてるよ。』 『いしきがないなんて、ねたましいわね。』 どうやら重症で生死を彷徨っているようである。 でも生きている。 『そうですか・・・・いきているんですね・・・よかった・・・ほんとうによかった・・・』 さとりはポロポロと涙を流して喜んだ。 ゆうぎは、さとりがどうやってここに来たかを話してくれた。 ぱるすぃーが海岸を歩いていると、発泡スチロールに乗ったゆっくりを発見したのだと言う。 そのゆっくりはおりんに聞いていた容姿と一致したので、 間違い無く「ゆっくりさとり」であろうと判断した。 後はこの洞窟に運び込んで、看病していたのだと言う。 あの時、偶然に波に漂っていた浮遊物に落ちたようである。 『でも・・・どうしてさとりをたすけてくれたのですか? おりんをころしかけたゆっくりですよ?』 『あぁ・・・まぁ・・・おりんが死んでたら助けなかっただろね、 でも、おりんは生きている。それにおりんはさとりに、負ける覚悟で戦いに行ったからね・・・・ おりんが生かそうとしたんだ・・・意志は尊重してやらないとね。』 『そんちょうだなんて・・・・ねたましいわね。』 ここがあの時の戦場近くであるのなら、あーくえんぜるさんとはかなり離れてしまった事になる。 さとりは痛みを堪えて動こうとした。 『い・・・いた・・・ぐ・・・』 全身に激痛が走る。 『むりするなーむりするなー』 桶のゆっくりが跳ねて騒ぐ、 『ほらほら・・・無茶するからだよ・・・あんたのとこの群れなら、 灯台の群れに向かっているって、場所は分かってるんだから無理するな。』 動けない事に焦りは感じたが諦めるしかない、さとりは治療に専念する事にした。 ゆっくりの治癒力なら、おそらく2日はかかる。 オレンジジュースでもあれば、すぐにでも完治出来るであろうに・・・ 『おりんに、あわせていただけますか?』 群れに追いつけないのであれば、せめて見舞いだけでもとゆうぎに頼む。 ゆうぎはさとりを抱えると、洞窟の奥へと運んで行った。 そこには箱の中で眠るおりんの姿があった。 『傷は塞がったんだけどね・・・・意識が戻らないんだよ・・・・』 『おりん・・・・』 さとりはおりんの言葉を思い出す。 どうしたら戦いを終わらせれるだろう? その答えをさとりは出せない、だがはっきりしている物はあった。 『さとりは・・・やっぱりみんなをまもりたいよ・・・・』 『そのために敵を殺す事になってもかい?』 ゆうぎはさとりに聞いた。 『わたしはゆっくりをころしたくはありません・・・・ でも・・・ころされるところもみたくありません。』 さとりにはまだ迷いがあった。 敵とは何だろう? しかしやらなければならない、 皆を守るのだ! バッサバッサバッサ その時、翼を羽ばたく音が洞窟に響く、 そして大きな翼が洞窟に差し込んでいた明かりを遮る。 逆光となり影で顔は見えなかったが、胴付きのゆっくりのようである。 『さとり・・・・探しましたよ・・・』 洞窟に声が響く、 『おまえさんは誰だい?』 『私はおくう、さとりの身体を預かる者です!』 ゆうぎの問いに答えるおくう、 しかし返答の意図は皆にはよく分からなかった。 おくうは洞窟の奥へ入って来た。 そしてさとりの前で立ち止まる。 『オレンジジュースです。飲んで下さい』 ペットボトルを取り出すと中身をさとりに飲ませた。 さとりから傷の痛みが和らいでいく、そしてみるみる傷が塞がる。 ゆっくりにとって最良の治療薬である。 おくうは残りのオレンジジュースを、おりんにかけてやる。 ジュースはおりんにグイグイと染込んでいく、するとおりんの身体が震えた。 『う・・・ん・・うにゃぁ~ん・・ゆっくりおきるよ・・』 おりんが目を覚ました。 『久しぶりですね、おりん・・・・・』 『にゃ?おくう?』 おくうはおりんと見知った仲であるようである。 『元気でしたか?おくうはおりんに逢いたかった・・・・ 死ぬ前に逢えて良かった・・・』 『おくう・・・もぉそんなにじかんなくなっちゃったの?』 『はい・・・ですから、さとりに返しに来ました。』 おくうはさとりの側に来て聞く 『さとりは、これからどうしたいですか?』 『・・・・・・・・・・わたしは・・・・・ わたしは・・・・みんなをまもりにいきたい!』 『そうですか・・・・ならばおくうがその想いに力を授けましょう。 想いだけでは届かない・・・・・力だけでも足らない・・・・・・ 両方があってこその正義です。』 『せいぎ?』 『はい。さとりなら力に溺れる事無く、その正義を貫けるでしょう。』 おくうは自分の手で顔を押さえる。 『おい!何をする気だいおくう!』 ゆうぎが、おくうの何やら不穏な行動を諌める。 おくうは構わず両手を高く上げていく、 ミシミシミシ 『なにをしているのおくう!やめてぇ!』 さとりの声にも止まらない、 おくうの身体が首から少しずつ裂けていく、 おりんは悲しそうな目でおくうを見つめていた。 『ぐ・・・ぐぅ・・・・』 苦しそうに声を上げながらも、更に両手に力がこもる。 ミシミシ・・・ピチチチ・・・・ブチ ついに首は胴体と離れてしまう。 『ゆうぎ!早くさとりをおくうの首の上へ!』 おくうは、首を高く掲げた状態でゆうぎに頼んだ。 『え?あ・・・あぁわかった!』 ゆうぎは訳も分からず従う。 さとりはおくうの首上に置かれた、 シュゥゥゥゥゥゥゥ その刹那、さとりとおくうの身体の間から煙が噴き出す。 そしてさとりの身体が光を放っていく、 光はおくうの手足であった身体も包みこみ、 その形を変えていった。 白に緑を彩った衣服は、青と桃色に染まっていく、 そしてさとりは自分の中に、 途方も無い知識と力が流れ込んでくるのを感じた。 『こ・・・・これは・・・・・』 自らの意思で動く手足に戸惑うさとり。 『それがさとりのほんとうのすがただよ。』 おくうの言語が、先程に比べて稚拙になっていた。 『おくうは、さとりのからだをあずかっていたんだよ。 いまのさとりにひつようなものだからかえすね。』 さとりはおくうを抱きしめる。 おくうは満足そうに笑った。 『おりんのそばに、おくうをつれていってね。』 おくうは、顔だけとなり通常のゆっくりらしくなってしまった。 さとりはそっとおりんの側に置いてあげる。 その直後、 クラ 足がふらつく 目が霞む 『・・・・あれ?』 バタ 『お・・・おい?さとり?おいどうしたってんだ?』 さとりは突然気を失った。 ゆうぎは何が起こったのかと困惑する。 『さとりは、いまからみんなとおはなしをするんだよ。』 『みんな?みんなって誰だい?』 『さとりのなかのみんなだよ。』 さとりの中とはどんな意味であろうか・・・・ 『よくわからないけど・・・・・ねたましいわね。』 気を失ったさとりを囲み、おくうの言葉に戸惑う面々であった。 つづく ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書けば書くほど終わりが遠くなっている気がします。 このようなSSにお付き合いいただいて、ありがとうございます。 まだ終われません・・・・・ 完結までは頑張りますのでよろしくお願いします。 デスラッチと平行で書いているもので、やや笑いに走りでしているかも・・・・・ 添削やってはいるのですが、後で気が付く事ばかりで・・・・・ 誤字・脱字があれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 応援してるよ!ゆっくりがんばってね! -- 2010-05-16 10 36 34
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2776.html
(書いた小説) =シリーズ= ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~ ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~ ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~ =一話限りシリーズ= ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王 ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み ふたば系ゆっくりいじめ 1112 スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界 ふたば系ゆっくりいじめ 1139 ゆっくり実験するよ!! =短編集シリーズ= ふたば系ゆっくりいじめ 1004 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」 ふたば系ゆっくりいじめ 1037 短編集 選ぶとしたら・・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 1218 短編集 ゆっくり童話 △注意事項△ ・希少種ゆっくりが登場します。 ・希少種ゆっくり「超愛」。 ・固有の悪魔は出ません。 ・それでも良いという方は読んでください。 =始めに= ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。 さて、今回のメニューは「希少種ゆっくりを愛でる会」です。 人間達もゆっくりを愛でる会というものがあるようですが、実は魔界の悪魔達もゆっくりを愛でる会があるのですよ。 ほのぼのとした物語。 今回はそんな話。 =希少種ゆっくりを愛でる会= 謎の生命体ゆっくり。 生首で中身が餡子という動く饅頭。 人語を理解しているのだが、どうも解りずらい。 しかも、記憶が物凄く悪く性格も最悪だ。 野菜を盗んだり、窓を割って人の家に侵入すると言う達が悪い。 それだけにとどまらず、物凄い繁殖能力が備わっており、鼠もびっくりするほどに増えるのだ。 悪魔達はそんなゆっくり達を危険視して、駆除を行うのたが、減ったら増えるとそれの繰り返しだった。 だが、ゆっくりの中には礼儀正しいゆっくり、希少種といったゆっくりと良い面を見た。 魔界の政府は「礼儀正しいゆっくりと希少種の保護」と「ゲスゆっくりは徹底的に死を与える」という法律がつくられたのだ。 今回は名のある魔王たちが集まって希少種ゆっくりの見せあいをしている。 ここは「希少種ゆっくり愛でようの会」の本部。 希少種のゆっくりについて語り合ったり、競い合ったりとする会なのだ。 【やはり、可愛いのはやまめだよ!!見よ、この髪の色つや、勇敢な性格は中々のものだぞ!!】 「スパイヤーマッ!!」 豪胆な黄土色の悪魔はキリッとしたやまめを見せる。 【いーや、違うね!!このもこうこそが一番だ!!この美しい白い髪とリボン、なにより炎の色が綺麗だ!!】 「もっこもこにしてやんよ!!」 熱血の赤い悪魔はゆっくりもこうを見せる。 【解っていませんね。私のれてぃこそが一番ですよ。この白い肌に艶々した皮こそ芸術です。】 「くろまくー。」 知的で青い悪魔は大事に育てた、ゆっくりれてぃを自慢する。 【いいえ、違います。私のいくちゃんが一番ですもの。】 「ふぃーばー!!」 緑色の髪のおっとりした女悪魔はゆっくりいくを優しく抱いて意見する。 【違うね。このゆうぎがだよ。この角と星のマークがとても輝いているさ】 「しょうぶするかい?」 桃色の短髪の男勝りな性格をした女悪魔はゆうぎを自慢する。 それから、ギャアギャアと自分達のゆっくりが一番だと、言い争うがどちらとも譲る気はしない。 【会長はどんなゆっくりが良いのですか?】 正面の席に座っている灰色の髪の悪魔が豪華なイスに座っている。 この悪魔会長は珍しいゆっくりを持っているのだ。 【・・・ゆっくりしんき(胴付き)ということで。】 「皆様、よろしくお願いします。」 灰色の髪にサイドポニテールが特徴の超希少種の胴付きゆっくりしんきがペコリッと礼をする。 「「「「やっぱり、しんき様が一番、ゆっくりしていますね!!」」」」 周りのゆっくり達もワイワイと騒ぐ。 今日も「希少種愛でる会」は絶好調で平和な一日でしょう。 =あとがきだより= さーて、いかがだったでしょうか? 今回は希少種ゆっくりの自慢話。 では、また次回をお楽しみに・・・・・ 支配人マッドの作品集 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 支配人マッド感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1341 希少種ゆっくりを愛でる会』 トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1906.html
ずばり、詰め合わせ 12KB 虐待-普通 ギャグ パロディ 虐待人間 懲りずに小ネタの詰め合わせです。 「我が道を行く」 ゆゆっ!にんげんさんだよ!おちびちゃん、いっしょにあいさつしようね! ゆーん、ゆっくりりきゃいしちゃよ! グチャッ! …………おちびちゃぁぁぁぁん?!どぼじでぇぇぇぇぇ?! ゆん!やいくそにんげん!ここをとおりたかったら、あまあまをおいていくのぜ!さもないといたいめみるのぜ! ドガッ! ゆべぼぉ?!……いだいぃぃぃ!ばでぃざのはがぁぁぁぁ!おれじゃってるよぉぉぉ!! グチャッ! ゆ……ゆ………ゆ……ゆ……… きょうはいっぱいごちそうがあるね!さあ、おちびちゃんたくさんたべて…… ゆわーん!ごめんなさいにんげんさん!れいむたちはおなかがすいていたんですぅぅ!もうごみはあさりません! ベチャッ! ゆぶべっ!……… ………ゆんやぁぁぁぁ!おきゃーしゃぁぁぁん!ゆわぁぁぁぁぁぁん!! あらにんげんさん、なにかごよう?ありすのとかいはなぺにぺにをみたいの?いいわぁぁ!みせてあげるぅぅぅ!! グリッ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛でぃずのどがいはなべにべにがぁぁぁぁぁぁ!! むきゅ!にんげんさんよ!いそいでにげるわ!! バキッ! むぎゅぅぅぅぅぅ! ゆぅぅぅ!にんげんさん、まりさはかわいそうなゆっくりなんですぅぅ!ごはんかあまあまさんをくださいぃぃ! ブチャッ! ゆべごっ!……なにずるぐぞにんげん…ぎ…ぎ…ぎぎ…… 「よう!まったか?」 「いや、それほどでもないんだが………また足に餡やらクリームが付いてるぞ…まったく…」 「ん?…本当だ…なんか汚れてるな…」 「またゆっくり踏み潰して歩いてきたのか……いい加減認めた方が良いんじゃないのか?」 「いいや、認めん!断じて認めん!」 「そう言ってもな…事実じゃないか…」 「何を言う、「ゆっくり」なんて物は何処にもいないぞ!そんな物は存在しない!」 「お前がいくらそう言ってもあいつ等は存在しているだが…現にズボンやら靴やら汚れているだろ?」 「ん?何を言ってる?俺が存在を認めてないから、俺の中では存在してないんだ。 大体あんな非科学的なものが存在することが可笑しいだろ?俺は認めん!絶対に認めん」 「………まあ、お前がそこまで言うならもうどうでも良いけどね……… お前、大物かただのアホだよ……」 完 「世界ゆ産」 広大な緑の台地に忽然と姿を現す巨大な建物。 異形なるその姿は古代の帝国の権力の象徴だった。 そしてそれはゆっくりにとっての恐怖の象徴でもあった。 世界ゆ産 − ゆ虐帝国の爪跡 ~ユンヤー国立公園~ ここ、ユンヤー国立公園はゆネスコに登録されている文化ゆ産の中でも最も古いものだ。 雄大な自然の中に場違いなほど大きくそびえ立つこの建物。 これはかつてこの地に帝国が栄えていた証なのだ。 ここは集会場として使われていた神殿のようなもの、今となっては建造物はここしか残っていない。 この地に王国を築いた「ア・キュンの民」と呼ばれる者達はここで祝い事や祭りの度にゆ虐をしていた様だ。 そう、ここはゆっくりで栄えた帝国だったのだ。 ここがこの建物の中でも一番の大広間、通称「アンの間」だ。 壁に残るシミがご覧頂けるだろうか?これらは全部飛び散った餡やクリームの後だ。 「ア・キュンの民」はここで多いときは500人以上がゆ虐と言う名の宴を楽しんだようだ。 目をつぶると今でも当時の「ゆんやー」の叫びが聞こえてくるかの様だ。 ここはこの建物の地下にあたる場所、何とここはゆっくりの生産工場として使われていた事がわかっている。 「ア・キュンの民」はここで繁殖させたゆっくりを食用、ゆ虐用、加工用と無駄なく使っていたそうだ。 この帝国ではゆっくりでその生活の殆どを賄っていたと思われる。 この遺跡付近からは今でも当時使われていた道具が発掘されている。 木で出来たハンマー、調査の結果ハンマーからはゆっくりの餡やクリームの成分が検出された。 これは当時「ア・キュンの民」がゆっくりを潰す時に使っていたようだ。 こちらの木で出来た串、これで当時の人々はアマギリを楽しんだと考えられている。 この壁画は当時のまま保存されている。 この絵に描かれているのは当時のゆ虐の様子である。 これはアマギリの絵だ、ぽっかりと空いた空洞の両目に歯をむき出したゆっくりの顔。 こちらは足焼きが描かれている所、苦悶の表情のゆっくりが当時の様子を偲ばせる。 どれも今となっては基本的なゆ虐であるが、 この帝国がゆ虐の基礎を築いたと言っても良いほど、ゆ虐界に影響を与えている。 この帝国は36代目の王の時代に滅んでいる、この王が即位してからは毎日の様にゆ虐に明け暮れたそうだ。 その結果、深刻なゆっくり不足に陥り帝国が滅んだと言われている。 ゆっくりに依存しすぎた結果がこれだ。 この公園付近ではゆっくりを見かけることがない。 これはかつてここで繰り広げられていた、ゆ虐で死んでいったゆっくり達の死臭が、 今でも残っているからだと地元の人間は言う。 今は亡きゆ虐の大帝国の残した大きな爪跡の一つなのかもしれない。 N○Kスペシャル 完 「危機一髪」 酷い有様だ… 観葉植物の鉢植えが倒されており、幹や葉が食い荒らされている。 犯人は大体検討がついれいる… 「これ、誰がやったのか知らないか?」 「ゆゆっ?!れいむはしらないよ!そんなことよりおやつさんをもってきてね!」 「ふーむ…そうか、本当に知らないか?誰がやったのか見てないか?」 「しらないっていってるよ!しつこいよ!それよりはやくおやつさんもってきてね! れいむはおなかがへっているんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 コイツは家で飼っているれいむだ、最近態度が悪い。 特に甘やかしていた訳でもないのにゲス化の兆候が見られる。 まあ、正直鬱陶しくなってきた所ではある、 この辺で少し教育でもしてやろうかと考えていた所だ。 そう考えて俺はある物を取りに行く。 「ゆっ!なにをするの?はなしてね!きもちわるいよ!やめてね!はやくやめないとれいむおこるよ!!」 れいむのあんよにガムテープを巻きつけて逃げられないようにしてテーブルに置く れいむは気持ちが悪いらしく必死でうねうね動く。 きもい、なんて言うかとにかくきもい。 「どおしてこんなことするのぉぉぉ?!れいむおこるよぉぉぉ!!ぷくうぅぅぅぅぅ!!!」 「好きなだけ怒ってくれ、処でれいむ、お前は黒○危機一髪って知っているか?」 「しらないよ!はやくこれとってね!ぷくぅぅぅぅぅ!!」 「俺はあのゲームが好きなんだ、樽に短剣を刺していって、何時おっさんが飛び出すかドキドキしてな …お前からはどんな真実が飛び出すんだろうな?ドキドキするな!」 そう言って俺は用意していた竹串をれいむに刺す。竹串は皮のみを狙って餡にまでは達しないようにする。 「ゆっぴぃ!いだいぃぃぃ!なにしてるのぉぉぉぉ!これをはやくぬいてぇぇぇ!!」 「で、どうなんだ?あの鉢植えを倒したのは誰なんだ?さあ教えてくれ」 「ゆぎぃ!しらないっていってるでしょ?ばかなの?しっいだいぃぃぃ!!やめでぇぇぇ!」 「まあ、焦らなくても良いか…竹串はまだ沢山あるしな…」 「やべろぉぉ!いだっ!ゆびっ!ゆっぎぃ!いだいぃぃ!がひっ!ゆべっ!もうやだぁぁ!…」 数分後にはハリセンボンのような外見のれいむが涙と涎を垂れ流し震えていた。 これだけやられても未だに自分がやったと白状しない根性は見上げたもんだ。 まあ、俺も途中から楽しくなってしまって止める気も無かったのだが… 「おいれいむ?これだけされても、まだ喋らないのか?」 「ゆひっ……ゆぎ……ぎ…れいむは…じらない…ゆびっ…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」 俺が刺さっている竹串の何本かを手のひらで押していく、竹串はより深く餡に向けて刺さっていく。 「ゆがががっ!もうやべでぇぇぇぇ!!ゆぼごべがぼどぼぼぶがががが…」 「れいむ、ラストチャンスだ!最後に良い答えを聞かせてくれ…」 そう言って俺はれいむの黒目に向けて竹串をかざす。虚ろだった目に少し光が戻ってきた。 「ゆぎぃぃ……こ…の…くぞ…じじ…い…れい…む…をゆっく…りざぜろ…ぎぎ…」 ここまで強情なら、このまま最後までやってしまおうと決めた俺はれいむの黒目にゆっくりと竹串を刺していく。 竹串は目を貫きそのまま餡に刺さっていく。 「いぎゃがべべべぎぎぎぎぎごがぁぁぁ……………びぎゃ!ゆっぴきぃ!」 一瞬叫び声が変わった、おそらくこの辺りが中枢餡の淵なのだろう。 「…最後に言っておくことがあるか?」 「ゆぎがが…ゆ…っぐり…ざぜ…ろ……ぎゅやゆぼっ!!…ゆ……ゆ………ゆ…ゆ…………」 竹串が中枢餡を貫いた………たぶんね。 一瞬大きく震えた後に小刻みに震えだしたれいむだったが、しばらくしてそれも収まった。 結局れいむは最後まで自分の罪を認めないで死んでいった。 中々根性がある奴だった。 にゃー 俺に擦り寄ってきたのはこの家の居候、いつの間にかここに居ついてしまった奴だ。 まあ、せっかくなので首輪をつけて躾もそれなりにしている。 意外と頭が良いのかすぐにトイレも覚えた。今ではれいむより可愛い奴だ。 「……ん?もしかしてお前がこの鉢植えを倒したのか?」 にゃー そう問い掛けた俺に「そんな事ほ知りませんよ」とそっぽを向いて奥の部屋に行ってしまった。 ふーむ、犯人はこっちだったかな? まあ、いいや。 あのれいむよりこの猫の方が可愛いしね。 完 「ゆっくり地雷」 戦時中には様々な兵器が開発された。 高性能爆弾、戦闘機、戦車、細菌兵器、動物兵器、これもそんな中の一つだった。 戦争中は物資が不足しがちなのだが、そんな中でも大量に有り余る「ゆっくり」に軍の上訴部が目をつけたのだ。 ドドドドドドドドドドドドドドッ! 「ゆゆっ!ごはんのじかんだよ、ゆっくりたべにいくよ!」 「ゆん!しょくじのじかんなのぜ!まちくたびれたのぜ!!」 「これはごはんさんのおとなんだね、わかるよー!」 騒音が鳴り響く中で、ゆっくり達はそれを気にも留めず飼育員の下に集まってくる。 ゆっくり達が最も楽しみにしてる食事の時間だ。 この施設では、食事の時間に必ずこの音を鳴らしている。 初期の頃はこの音に耐えられずストレスで死んでしまった物も居るが、 今ではゆっくり達も慣れたもので、食事の時間を知らせるチャイムくらいにしか思っていない。 激しく鳴り響くこの騒音の正体、それは敵国軍の戦車の音なのである。 食事時間に戦車の駆動音を鳴らすことで敵国の戦車の音に慣れさせ、 この音が聞こえたら食事の時間だとゆっくり達に思い込ませるのがここの飼育所の目的である。 ここで育てられたゆっくり達は、爆弾を取り付けられ戦場に送られる。 戦場で敵戦車の音を聞いたゆっくりは、ご飯の時間だと勘違いして敵戦車に接近する。 ゆっくりが戦車に最も接近したときに、 爆弾を起爆させゆっくりごと戦車を吹っ飛ばそうと言うのがこの計画の目的だった。 実践投入に先駆け実験も行われた。 爆弾つきのゆっくり達は敵戦車の音を聞きつけると、ご飯の時間だと思い込み戦車に接近していった。 こうして通称「ゆっくり地雷」が完成した。 そして正式に実践で投入される事となり、育てられたゆっくり達は戦場に送られていった。 しかし戦果はあげることが出来なかった。 それは何故か? その様子を当時撮影された貴重な映像で見てみよう。 ドンッ!ドンッ!タタタタッ!ドドドドドッ! 様々な音が入り乱れる戦場で、しっかりとゆっくり達は戦車の音を聞いていた。 「ゆゆっ!ごかんのじかんだよ!ゆっくりおとのなるほうにいくよ!」 「なんだがゆっくりできないばしょなんだぜ!でもおなかがすいてるからゆっくりいそぐんだぜ!」 「ゆわーい!やっとごはんさんだよ!ゆっくりできるね!」 「くずにんげんがごはんのよういをしたみたいなんだぜ!まりささまがいちばんのりだぜ!」 ゆっくりは食事の事になると周りが見えなくなる。そのおかげで危険な戦場も平気で進んでいった。 そこまでは良かったのだが… 「おい!何かこっちに向かって来るぞ!」 「なんだありゃ!あれが何かすぐに確認しろ!」 「……少佐、あれはゆっくりです!ゆっくりの群がこっちに向かって来ます!」 「…なんだって?!……戦地に来てからイライラMAXだったんだ…丁度いい、奴等を駆除しろ!」 「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」 タタタタタタタタッ!ドンッ!ドンッ! 「ゆゆ?なにかとんでるみたいだよ?むしさん?」 「むこうにくそにんげんどもがいる…」チュン!ドッカーン!! 「ヒャッハァァ!見たか?!ゴミ袋が盛大に吹っ飛んだぞ!」 「くそっ!お前だけ楽しみやがって!見てろ!俺だって!」 「ゆん?!」ドッカーン!「ゆぽ?!」ドッカーン!「ゆんべぇ!」ドッカーン! 次々と撃たれては華々しく散っていくゆっくり達。 逃げ出そうとする者もいたが、ストレスの溜まっていた敵兵士の攻撃から逃げることは出来なかった。 「ヒャッハァァ!一体こりゃ何のアトラクションだ?!最高にQNQNしてるぜぇぇぇ!」 「野郎ども、もっと楽しめ!糞袋どもを奴等にふさわしい糞地獄に送ってやれ!!」 「「「サー!ヒャァッハァァァァッ!!サー!」」」 タタタタタタタタッ!ゆ?ドーンッ!ゆばっ!ドーンッ! 結局ゆっくり地雷は戦車を爆破することなく一匹残らず糞地獄へと旅立っていった。 幸いゆっくりに攻撃が収集してしまったため、味方に死傷者は無かったのだが… こうして「ゆっくり地雷計画」は失敗に終わった。 戦時中にあった、ゆっくり達の悲劇の記録。 ……いや喜劇の記録だ。 完 「我が道を行く」は、まあなんでもプラ○マで解決してしまう様な人間さんですかね? 「世界ゆ産」はNH○のあれですね。どこかで聞いたことのある数字が出てくるのは気のせいでしょう。 「危機一髪」は某漫画のワンシーン見てたらなんとなく書いていた代物です。結構古い漫画です。 「ゆっくり地雷」はまあ、実際に地雷犬とかイルカ魚雷なんて物があったそうですね。あれのゆっくり番でしょうか? 徒然あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い ふたば系ゆっくりいじめ 902 私はめーりんである。 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓↓↓↓長文乙 -- 2014-10-14 17 59 22 ↓↓長ーよカス! -- 2012-11-20 15 08 27 猫のほうが可愛いよね。 -- 2012-03-20 08 45 57 まあ ゆっくりは人間の鏡 -- 2012-02-19 15 35 50 >ネコに飽きるやつはまずいねえだろ 実態を見てみろよ? 「トイレじゃないところで糞した、迷惑だから捨てる」 「他人に怪我させた、人間様の迷惑になるから捨てる」 「だんだん飽きてきたし餌あげるのめんどいから捨てる」 こういった自分本位のやつらがいるから年々捨て猫や捨て犬が増えるんだろ? 悲しいかな俺も含めて人間てやつは皮肉なことに自分のことしか考えられんのよ。 「人間にとって迷惑だから駆除する」 「目障りで見てると不快だから殺す」 こういうくだらん理由で殺される虫の立場になってみろよ 「俺たちだって生きるのに必死なんだ」 「俺たちが何か悪いことでもしたんだろうか?」 そういった気持ちなのかもしれんぞ?(もしも虫に心があればの話だが) 仮に突然俺たちよりも優れた動物が現れたとしよう そのとき俺たちは半分は共存の可能性を秘めた好奇心で、 半分命乞いの気持ちになりながら交渉はずだ ゆっくり達風に言うなら 「にんげんさん ゆっくりしていってね!」とかそのあたりに近いニュアンスだろう そしてそいつらが無慈悲にも俺らの全面的な殺戮を開始したとしよう そのとき俺達はこう思うに決まってる 「俺達は何か間違ったことをしたのだろうか?」 「なんで最強の哺乳類であるはずの人間がこんな目にあうんだ」 と、これもゆっくり風に言うならば 「どおしてこんなことするの?」 「どうしてさいきょうのまりさがこんなめに…」 といったところだろうその理由がもしも 「人間は迷惑だから駆除する」 「目障りで見てると不快だから殺す」 こんな理由だったらどう思う? 虫達と同様の気持ちになるだろう? でもな、俺達が虫に対してやってることはこれと全く同じこと、 違うのは命を脅かされるのが「俺達」じゃなく「虫」であることだ おまえらは 「たかが虫けら一匹にそんな情けは無用」 とか思うだろう、だがそれは自分達が最も強いと思ってるからだ、 ここまで読んだならわかるだろう? 「『人間』は最強なんかじゃない ただ単に地球上に『人間』より強い生命体がいないだけだ」 ってことが。 まあ、早い話が 「結局人間は自分本位なやつらで自分の命が脅かされると 何でもするようなゆっくりと大して変わらん生き物だ」 ってことだ -- 2011-09-16 18 03 12 ↓ゆ虐が好きな連中はみんなそういう可哀相なやつらなんだよ。 みんなもわかるよねー? -- 2011-09-16 17 38 00 おはなしと現実の区別がつかないお兄さんたちがいっぱいいるね! おおこわいこわい -- 2010-11-27 13 02 38 最初のは、科学者の人だったのかな? まぁ認めたくない人が居るのはわかる。 この時代でも、人間が猿から進化したと信じない人達も沢山いるからなw 米の面白博物館とかwww -- 2010-11-23 18 32 17 そりゃあ愛で派の人からしたらゆっくりも猫も同じ「生き物」なんだろうけどね 俺に言わせりゃ猫と糞袋を同じ土俵に上げるなんてどうかしてるね -- 2010-09-17 22 41 00 おまえらがどうかしらんけどゲス化したゆっくりを殺すのと猫を殺すのを同列に扱う感覚が俺には理解できん。 -- 2010-09-05 01 21 40 駆除と虐待は性質が異なると思うけど、結局は人間の都合によって行われるよな。 まぁ、オレが殺されるとしてら「駆除」を選ぶよ。楽に死なせてもらえそうだからね。 -- 2010-07-31 01 29 43 そりゃそうだ、だからゆっくりが可哀想、こんなのおかしい、ゲス人間とか言ってるのは端から矛盾してる 自分を誤魔化す奇麗事言うなよな -- 2010-07-31 01 11 19 ↓わからんよ~。人間は保健所で犬猫を毎年数十万匹も殺処分にしてるからね。 野良イヌ・野良ネコ・野良ゆっくり…邪魔だと駆除するにんげんさんですよ~? -- 2010-07-30 23 15 56 ネコに飽きるやつはまずいねえだろ。ゆっくりとネコを同列に見るな。ゆっくりはかわいそうじゃないよ。むしろいい気味。 -- 2010-07-30 09 12 29 『まあ、いいや。 あのれいむよりこの猫の方が可愛いしね。』って言ってるけど… 可愛くなかったら、興味が失せたら……ネコも殺すのかな。 -- 2010-07-19 18 14 47 「ゆゆっ?!れいむはしらないよ!そんなことよりおやつさんをもってきてね!」 こんな風に人様に命令するような糞饅頭は遅かれ早かれゲス化するだろうから、早めに処分して正解 -- 2010-07-19 04 23 44 我が道を行くの人間は結構馬鹿なんだろうな ゆっくりとわからない程度に 危機一髪の飼い主は最悪だな、こういう屑は猫もいつか殺してしまうんだろうなあっと思う このれいむは可愛そうだな ゆっくり地雷は最後の一文が蛇足 -- 2010-07-18 23 59 42 濡れ衣で殺されたれいむ可哀想。 -- 2010-07-18 02 46 11
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1287.html
とくべつなあまあま 12KB 虐待 理不尽 野良ゆ 都会 現代 虐待人間 あっさりしみじみ虐待 ※独自設定垂れ流し ※ゆっくりが悲鳴ひとつあげないぬる虐待 「おはようございます。今日もですか?」 秋を終えつつある、早朝の街。静寂と寒さに張りつめた街の中。 新聞配達の青年に呼び止められ、年老いた男は振り返った。 「おお、おはよう。わしは今日も公園に行くところじゃよ」 にこやかに老人は答えた。 青年の視線は男の肩掛けのバッグへと向く。バッグの口からはペットショップの包装が見 える。 「正直言って、俺はどうかと思うんですけどね、あいつらに餌やるのって。あいつら、全 然かわいくないし」 「そうかのう。じゃがの、わしはあいつらがどうにも好きななんじゃよ……好きで好きで たまらないんじゃよ……」 老人はにこりと笑った。 穏和な、人のいい笑顔。それなのに、なにか青年は寒気を覚えた。理由がわからないその 感覚に、青年はしばし戸惑う。 「それじゃあの。お仕事、かんばってのう」 会釈をし、老人は去っていった。 青年はぶるり、と身を震わした。どうやら汗をかいていたところに立ち止まったものだか ら、身体が冷えたらしい。そのための寒気に違いない。だって寒気を感じる理由がない。 あんな人のいい老人は今時滅多にいないのだ。 それにしても、と青年は思う。 本当に変わった人だ。毎週日曜日、こんな朝っぱらからわざわざ公園に行って、ゆっくり に餌をくれてやるなんて、と。 とくべつなあまあま 「ゆゆ! おじいさんがきたよ!」 「おじいさん! ゆうう! ゆっくりー!」 「ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!」 街の一角にある自然公園。噴水のある広場は、早朝にも関わらず賑わっていた。 れいむ、まりさ、ぱちゅりー、ありす。大小さまざまなゆっくりたちがひしめいていた。 歓迎の言葉に、老人はにこやかに笑った。 生首饅頭ナマモノ、ゆっくり。その突然の登場から、五十年以上が経とうとしていた。 当初は身の程をわきまえない言動に迷惑な行動、異常な繁殖力と人々を悩ませたモノだっ た。だが、苛烈な駆除の繰り返しによって、人間に迷惑をかけるゲスゆっくりは街中には ほとんどいなくなった。 こうして老人を迎えるゆっくりたちも、野良生活に肌や髪やおかざりは薄汚れているもの の、その瞳は澄んで輝いている。 「さあ、今日もおいしいごはんを持ってきたぞい」 「ゆっくりーっ!」 「おじいさん、ありがとう!」 「ゆっくいしていってね! ゆっくりしていってね!」 老人が肩掛けのバッグからペットショップの袋――その中におさめられたゆっくりフード を取り出すと、ゆっくりたちは喜びの声を上げた。 老人は毎週日曜の早朝、こうして公園にやってきてはゆっくりたちに餌を与えているのだ。 初めはほとんどのゆっくりが老人の呼びかけに応えなかった。 世にゆっくりが現れ始めた頃と違い、現在の野良ゆっくりは警戒心が強く、人前に姿を現 すことは滅多にない。人前に不用意に姿を見せる愚かなゲスや間抜けなゆっくりが淘汰さ れ、利口なゆっくりが生き残った結果だ。 だが、老人は辛抱強く、毎週決まった時間にやってきてはゆっくりに餌を与えてきた。や がて、こうしてたくさんのゆっくりたちがここに姿を現すようになったのだ。 「さあ、食べなさい」 老人がゆっくりフードをばらまくと、ゆっくりが群がって食べ出す。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」 「おかーしゃん、とってもおいちぃにぇ!」 「ゆうう、とってもゆっくいしたごはんさんだよおおお!」 老人は手慣れたものだ。ゆっくりたちが食べやすいよう、ゆっくりフードを満遍なく手際 よくばらまいていく。 その様は花咲かじいさんを思わせた。花咲かじいさんは灰をまいて枯れ木に花をさかせた が、この老人はゆっくりフードをまいて野良ゆっくりに笑顔を咲かせている。 野良ゆっくりの生活が過酷なのは今も昔も変わらない。老人の持ってきたゆっくりフード は高級なものではない。それでも野良が滅多に口にすることのできない、栄養満点でゆっ くりの舌を肥えさせすぎることなく食欲と満足感を与える逸品だ。 やがて、老人の持ってきた全てのゆっくりフードは食べ尽くされた。 「おいしかったね! ゆっくりできるね!」 「ゆうう、ゆっくり~」 「みんな、おじいさんにおれいをいおうね!」 ゆっくりたちは一週間ぶりの満足感に浸りながら、それでも感謝の気持ちは忘れていなか った。 「おじいさんありがとう! ゆっくりしていってね!」 何十匹ものゆっくりがきちんとそろってお礼を言う。こうしたとき、全員そろって一言一 句乱れることなく言えるのはゆっくりの特徴だ。 「みんな、今日もとってもいい子たちじゃのう。ゆっくりしているのう」 そんなたくさんの感謝の言葉に、おじいさんはにこにこと柔和な笑みを返す。そのゆっく りとした様子に、ゆっくりたちはますますゆっくりするのだった。 そして、ゆっくりたちはじっと老人を見つめる。その瞳は期待の光で輝いている。 「それじゃあいつもどおり、この中の一匹だけに『とくべつなあまあま』をあげるぞい!」 「ゆわああああああああい!」 老人の言葉にゆっくりたちは色めきたった。 老人はいつもゆっくりフードを与えた後、こうして一匹だけに『とくべつなあまあま』を くれるのだ。 ゆっくりたちはじっと黙って老人を見つめる。自分によこせと騒いだりする悪いゆっくり は決して選ばれない。だからゆっくりたちは静かにじっと、待ち続ける。 そんなゆっくりたちを、老人は一匹ずつじっくり眺めていく。 そして、ついに決めた。 「……よし、今日はそこのれいむにしようかのう」 「ゆうう! おじいさん、ありがとう!」 「よかったね! れいむ!」 「ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!」 喜びに震えるれいむ。周りのゆっくりたちも自分のことのように喜ぶ。現在の野良には善 良な個体が多い。ゆっくりは弱くて脆い。過酷な野良生活で生き残るには協力が必須であ り、身勝手なゲスが淘汰されたためである。 老人は選び出したれいむを優しく持ち上げた。 「ゆ~、おそらをとんでいるみたい~♪」 現在の街に隠れすむ野良は、人間にこうしてやさしく持ち上げてもらうことなど滅多にな い。浮遊感にれいむはご満悦なご様子だった。 そのしあわせな光景に、まわりのゆっくりたちもまた微笑んだ。 そして、老人はゆっくりたちの並ぶ前に立つ。 「さあ、れいむ。おくちを大きく開けるんじゃ」 「ゆ! ゆっくりりかいしたよ。あ~ん……」 ゆっくりたちからはれいむの後頭部しか見えない。だからいつも、ゆっくりたちは選ばれ たゆっくりがどんなものをもらっているのか知らない。 『とくべつなあまあま』が、なんであるか知らない。 選ばれたれいむは、どきどきしながら口を開け、今か今かと待っていた。 夢にまでみた『とくべつなあまあま』。それはいったいどんなにおいしいのだろう。どれ ほど「しあわせー」なのだろう。れいむの餡子脳はしあわせな想像で沸騰してしまいそう だった。 だから、次に起きたことをまったく理解できなかった。 老人の手が素早く喉の奥まで滑り込んできた。 ゆ、と声を上げる間もなく、手はれいむの舌の根本を掴んだ。 そして、れいむの舌はぐるりとねじられ、ぶつりと根元からちぎられた。 「~~~~~~~~~~っ!」 れいむは悲鳴を上げようとした。 しかし、老人に阻まれた。舌をねじってちぎった手はすでにれいむのあたまのてっぺんに ある。その手と、れいむのあんよを持った手。それらに上下から押さえつけられて、口を 開けられなくなってしまったのだ。 声をあげる代わりに、れいむは震えで苦痛を示した。 震えは二つの動きから成った。 一つは、激痛による痙攣のビクンッ、ビクンッ、という動き。 もう一つは、ちぎられたばかりの舌が口の中で暴れて、口の中でぶつかって生じる振動に よるビクッ、ビクッという動き。 ビクンッ、ビクンッ、ビクッ。ビクンッ、ビクンッ、ビクッ。ビクッ、ビクッ、ビクンッ。 二種類の動きからなる奇妙な震えだった。 モミアゲもめちゃくちゃに動いている。 そんなれいむに、老人はそっと囁いた。 「……おくちをぎゅっと閉じるんじゃ。そうせんと、舌さんが二度とくっつかなくなるぞ」 れいむの餡子脳は痛みの激しさと唐突さのあまり、現状をうまく認識できないでいた。 れいむを見つめる老人は、いつもの微笑みを浮かべている。ゆっくりしている。ゆっくり の本能はよりゆっくりとしたことを優先する。だから、わけがわからなかったけれど、老 人の言葉を信じてぎゅっと口を閉じた。それでも痛くてたまらなくて、れいむはぼろぼろ と大粒の涙を流した。 れいむが口をしっかり閉めたことを確認すると、老人はすばやくれいむのりぼんに安全ピ ンをつけた。 そして、れいむをくるりと反転させ、ゆっくりたちへと向けさせた。 「みんな! 『とくべつなあまあま』を食べて、れいむは泣くほどおいしいと言っておる ぞ!」 「ゆううう、れいむ! よかったね!」 「ゆっくり! ゆっくりしてるね!」 激痛の震えも、苦痛の涙も、なにが起きたか見ていないゆっくりたちには伝わらない。信 頼している優しい老人の言葉の通り、れいむがゆっくりしているものと信じ込んでいる。 「……はやくおうちに帰るんじゃ。おうちでゆっくりせんと、舌さんはくっつかんぞ?」 ほかのゆっくりに聞こえないよう囁くと、老人はれいむを石畳の上に降ろした。 激痛に苦しむれいむは、老人の言葉だけを頼りに一目散で駆けだした。泣きながら、震え ながら、まるで痛みから逃げようとするように必死に跳ねていった。 「ゆうう! れいむとってもげんきだよ!」 「あまあま、とってもおいしかったんだね! よかったね!」 それを見るゆっくりたちはのんきな様子だった。 これは何度も見たことのある、ありふれた光景なのだった。 「さあ、おまえらももう帰るんじゃ。あんまりここでゆっくりしとると、怖いおにいさん が来るかもしれんでのう」 老人の言葉が締めになった。 「おじいさん、ありがとう!」 「おいしかったよ、おじいさん!」 「おじいさん、ゆっくりしていってね!」 感謝の言葉を残し、ゆっくりたちはそれぞれ散っていった。ゆっくりにしてはなかなか素 早いその様子は、街に住む野良ならでは、と言った感じだった。 老人は満足げにそんな様子を眺めた。 「さて、わしも帰るかのう」 そして、老人も歩きだした。 腰をたたきながら気怠げに、しかしその顔には晴れわたった笑みをたたえて。 老人は、若い頃からゆっくりの虐待を趣味としていた。その趣味は長続きし、老後もゆっ くりを虐待して過ごそうと考えていた。 だが、それは難しかった。 老人は身よりのない独り身、年金でどうにかこうにか細々と暮らすといった感じだった。 そうすると、ゆっくりが手に入らない。昔はゆっくりなど簡単に捕まえられたものだが、 最近は野良も警戒心を増してすっかり姿を見かけなくなってしまった。野生のゆっくりを 捕まえる為に山へ入るというのも老いた身には厳しい。ペットショップの安売り品を買う にしても、収入が限られた今ではあまり気軽には買えない。 ゆっくりは二匹いれば簡単に増やせるものの、維持費がかかるし手間もかかる。 そもそも、若い頃のように凝った派手な虐待は、老骨には厳しく、楽しさより大変という 念が強かった。 そこで考えたのがこの虐待だ。 毎週決まった曜日、決まった時間に野良があつまるよう餌付けする。ばらまく餌はペット ショップの特売品で、金は大してかからない。 そして、集まったゆっくりのうち一匹だけ選び、舌を根本からひっこ抜き、おうちに帰ら せる。このとき「口を開けずおうちでゆっくりすれば治る」と吹き込む。それはあくまで その場で悲鳴を上げず、とっととおうちへ帰らせるためだ。いくらゆっくりが思いこみの ナマモノと言っても、そんなことで引っこ抜かれた舌が治るはずもない。 ゆっくりの舌は人間の手にあたる。それを失うのは野良としては致命的だ。 また、舌は食べ物をのどの奥まで送り込む役目も持っている。それが根本から無くなるの だから、ものを食べることすらできなくなる。 窮状を仲間に訴えようにも舌がないのだからまともに喋れない。たとえ口の中を調べられ、 舌がないことに仲間が気づいたとしても、老人に結びつく可能性は低い。そのためにすぐ に家に帰らせたのだ。真相が発覚するまでの時間差が老人の原因だと考えさせるのを阻害 する。 そのため、老人はツガイのいない、独り身のゆっくりを選ぶ。虐待経験の長い老人は見た だけでそのくらいは区別がつく。 老人の予測では、舌を抜かれたゆっくりは、ほとんどが激痛のまま誰に助けも求められず ひっそりと死ぬ。 毎回目印に安全ピンを飾りにつけてやるが、今までそれをつけたゆっくりが日曜の朝、公 園に再びやってきたことはない。 「そういえば、あいつは違ったのう……」 老人が思いだしたのは、ある街角で襲いかかってきたまりさだ。おぼうしの安全ピンは間 違いなく老人のつけたものだった。 そのときは、たまたま近くを通りかかった「親切な青年」がゆっくりをたたきつぶしてく れた。 声にならない悲鳴を上げ、無念の籠もった目を向けながら、まったく関係のない人間につ ぶされるまりさ――その光景は、自分で虐待するのとはまた違った悦びを老人に感じさせ てくれた。 「またああいうことがあれば楽しいんじゃがのう」 老人は笑みを深くした。 毎週日曜の早朝。ゆっくりの舌を引き抜く。 次の日曜まで、舌を抜かれたゆっくりがどう苦しむか想像して楽しむ。 それが老人の今の虐待。 大して金もかからず、老いた身でも無理なくでき、しかも長期間にわたって続けられる、 のんびりとした虐待。 退屈で暇な時間の多い老人の生活を潤す、甘み。 老人にとっての、それが『とくべつなあまあま』だった。 了 by触発あき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの ふたば系ゆっくりいじめ 513 ネリアン ふたば系ゆっくりいじめ 534 ラストれいむロストホープ ふたば系ゆっくりいじめ 537 地べたを這いずる饅頭の瞳に映る世界 ふたば系ゆっくりいじめ 574 けがれなきゆっくりパーク ふたば系ゆっくりいじめ 596 復讐の為の人生なんて nue010 anko705のあの人の人生 上記より前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る じいさんwwwwwwwwwwwwww -- 2015-11-29 09 06 45 老後はこんな感じに生きたいな。 …まずゆっくりがいない訳だが。 -- 2012-10-18 01 09 56 じいさんに乾杯 -- 2012-07-23 15 07 48 じいさん、先輩すぎるwww -- 2012-07-20 23 16 51 いつか家族持ちのゆっくりを虐待する術も編み出してほしいな。 -- 2011-03-05 00 11 52 しぶいなあ、大人の虐待だね -- 2011-03-04 15 46 35 なるほど、ゆっくりフードは寄せ餌なのかw 家庭をもってるゆっくりには無害で優しいおじーさんなんだろうな~ -- 2010-10-19 17 46 55 ゆっくりした虐待だなぁ じいちゃん長生きしていってね!! -- 2010-09-30 06 34 12 ゆっくりできないくそじじいはえんまさまにしたさんをひっこぬかれてね!! -- 2010-07-17 03 11 43 こういうのいいなあ・・・。 -- 2010-06-10 01 48 00
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2255.html
違うありす 15KB 虐待-普通 制裁 愛で パロディ 小ネタ 同族殺し 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 現代 独自設定 今回はちょっと変わった話を書いてみました ・今回は不思議なお話になっています ・独自設定、東方元作設定もあります ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 公園でぼんやりとベンチに座っていると、不思議な女の子が私に話しかけてきた。 「こんにちわお兄さん。お隣に座ってもいいかしら?」 青い洋服にブロンドの綺麗な髪に大きな青いリボンを付けており、まるで人形のように白い肌とあわせて 絵本にでてくる不思議な国の少女のような錯覚を覚えるほどだ。 手には大事そうに大きな本を持っており、私の隣に座ると小さな膝にゆっくりと本を置いた。 「なんだかお兄さんは悲しそうね。見てるとこっちまで悲しくなりそうだわ。」 私の心境を見透かすようにその少女は私の顔をじっと見つめる。吸い込まれそうな青い瞳に私はつい目をそらしてしまう。 「別に悲しくなんかないよ。ただちょっと疲れてるだけさ。」 そういって誤魔化す私にその少女はにこりと微笑む。 「それならよかったわ。ねぇお兄さん。お菓子があるんだけど一緒に食べない?」 そういって少女は俺に饅頭を差し出してきた。それはゆっくりを加工した巷で評判のれいむ饅頭だった。 加工所で生産され特別な製法によって念入りな虐待を施されたようなその甘さに今では一大ブームになっている饅頭だ。 私は悪いと思って断るが、少女は強く勧めてきた。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 そういって少女はもう一つ饅頭を取り出し俺に見せる。れいむ饅頭と並んで売れているまりさ饅頭だ。 不思議な少女の勧めだが、ここまで言われて断るのも悪いと思いれいむ饅頭を受け取り一口食べる。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そういって美味しそうにまりさ饅頭を食べる少女。俺達は仲良く饅頭を食べ終わる。 「お兄さん、暗くなるまでまだ時間があるから私と遊んでくれないかしら?」 そういうと少女はベンチから立ち上がり私に遊んでほしいとせがんてくる。夕方ではあるがまだ明るく、 どうせ家に帰ってもやることもない私はこの申し出を快く受けることにした。 「そうだな、それじゃあ一緒に遊ぼうか。」 「ありがとうお兄さん!それじゃあかくれんぼをしましょう、私が隠れるからお兄さんが私を探してね。」 私は目をつぶりゆっくりと数を数え始める。そして数え終わると私はゆっくりと公園内を探すことにした。 公園には飼いゆっくりなのか、バッジを着けたゆっくり達が楽しそうに遊んでいる。 私はそれを微笑ましい気分で見て、少女を探すことを続ける。そして公園に植えられている木の後ろからはみ出ている青いリボンを見つけた。 「見つけたよ。」 「見つかっちゃったわ。じゃあ次はお兄さんが隠れる番よ!」 そうして私はこの不思議な少女とかくれんぼをして遊んだ。少女が満足する頃にはあたりはずい分と暗くなっていた。 「そろそろ、暗くなったからお家にお帰り。両親が心配してるよ。」 そう言って私は少女に家に帰る様に促す。しかし少女は何やらこちらを見つめて私にこんなことを言ってきた。 「ねぇお兄さん。お兄さんは最近とても悲しいことがあったよね。」 その言葉に私はつい最近起こった辛い事実を思い出す。 「ただいまありす。今日はありすにおみやげを買ってきたぞ。」 私はそう声をかけ、ペットとして飼っているありすを喜ばせようとした。 一人暮らしが続き誰も家にいないこともあり、私は一匹のありすをペットショップから買った。 ありすは銅バッジではあったが、私によく懐きなにより一人暮らしで寂しい生活に大きな潤いをもたらしてくれる。 少々いじっぱりな部分もあるが、それは照れ隠しであり私によく甘えてくれる可愛らしいありすだ。 今では家族同然でもあり、今日はありすが家に来てちょうど一年目ということもあり祝にケーキを買ってきたのだ。 「ゆ!やっとどれいがかえってきたんだぜ!おそすぎておなかがへったんだぜ!」 「ほんとうだよ!ごはんさんもないしとんだくそどれいだよ!」 私の目に入ったのはボロボロに荒らされた部屋と汚い二匹のゆっくりであった。二匹の周りには子供なのか 赤ゆっくりが気持ち良さそうに眠っている。だがそんなことより私が驚いたのは黒ずんで動かない私のアリスである。 「大丈夫かありす!」 持っていたケーキを放り出し、私はありすに駆け寄り体を調べる。だがその体からはありすのカスタードが虚しく流れている。 愕然とする私を気にせずゆっくりはありすのために買ってきたケーキに群がる。 「ゆゆ!なんだかあまあまなにおいがするよ!これはまりさたちのためにかってきたんだね!」 「ほうとうだ!おちびちゃんたち、あまあまさんがあるからいっしょにたべようね!」 「「「あみゃあみゃ!?」」」 眠っていた赤ゆっくり達も起き上がり、周りにケーキを巻き散らかしながら汚く食べ始める。 「むーしゃむーしゃ!しあわせええええええええ!」 「うっめ!これめっちゃうめ!」 「「「ちあわちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」」」 そう言って美味そうにケーキを貪っていくゆっくり達。ケーキを食べ終え満足したのかゆっくりたちは私に向ってこう言ってきた。 「なかなかみどころがあるどれいだね!とくべつにまりさたちのゆっくりぷれいすせんぞくのどれいにしてあげるよ!」 「とくべつにれいむのかわいらしいおちびちゃんをみせてあげるよ!かわいすぎてごめんね~!」 「うんうんしゅるよ!かわいいれいむがうんうんしゅるよ!」 「まりちゃもしゅるよ!どれいはとくべちゅにまりちゃのうんうんをたべさせちぇあげりゅよ!」 「もっちょあみゃあみゃもっちぇこいこのくしょどれい!」 そういって床にうんうんをし始める赤ゆっくり達。私はそれをみて怒りを抑えて二匹の成体ゆっくりであるれいむとまりさに聞く。 「お前たちがありすを殺したのか?」 「そうだよ!まりさたちのゆっくりぷれいすにかってにはいってきたゲスなありすはまりささまがせいっさいしてやったんだぜ!」 「ゆゆ~ん、まりさかっこいいよ!あのありすのくりーむもまあまあなあじだったよ!」 「あみゃあみゃおいしかったね!」 「あのときのおとうしゃんはかっこよかっちゃね!まりちゃもいちゅかおとうしゃんみたいになりゅよ!」 「どうでもいいからあみゃあみゃもっちぇこいくそじじい!」 悪びれた様子もなくそう私に言ってのけるゆっくり共。窓を見ると石を使って割ったのかガラスが壊されていた。 野良ゆっくりによって飼いゆが殺されるとは聞いていたが、まさか私のありすが殺されるとは。 私は怒りに震える手をゆっくりにも分かるようにゆっくりと振り上げた。 「なにしちぇるの!なんどもいわしぇないではやくあみゃあみゃ」 そう言って五月蠅く騒ぐ赤れいむに向けて私は力強く腕を振り落とした。赤れいむは潰れ床には餡子の花がきれいに広がった。 一瞬の沈黙の後、ゆっくり共が大きな声をあげて叫び始める。 「ゆわあああああああああ!まりさのおちびちゃんがあああああ!」 「れいむににたとてもびゆっくりのおちびちゃんがあああああああああああああ!」 「「れいみゅ(まりちゃ)のかわいいいもうちょがあああああああ!」 そう言ってゆっくり共は自分の家族が殺されたことを悲しむ。母親であるれいむは潰れて原型を留めていないあかれいむをなめ始める。 「ぺーろぺーろ!おちびちゃんおねがいだからなおってええええええええええ!」 そんなことで死んだゆっくりが生き返るはずもなく、無駄な行為を虚しく続けるれいむ。 私はそんなれいむを見てさらに怒りを膨らませる。ありすを殺しておいて何が可愛いおちびちゃんだ! 私が憎しみをこめてれいむを見ているとまりさが私を睨みつけ膨らんで威嚇をしてくる。 「ぷくぅー!まりさのかわいいおちびちゃんをころしたくそどれいはまりさがせいっさいするよ!」 「おとうしゃんがんばれー!」 「まりちゃもやるよ!くしょどれいはまりちゃがせいっしゃいするよ!」 そう言ってまりさと赤まりさは私に体当たりをしてくる。大した痛みもなくただ軽い音を響かせるだけだった。 それをみてれいむはまりさに声援をあげて応援する。 「いいよまりさ!くそどれいはいたがってうごけないでいるよ!」 「ばーきゃばーきゃ!しゃっしゃとしんでいもうちょにあやまっちぇね!」 まったく私に攻撃が通じていないことに気付かずれいむと赤れいむは私を罵倒し悦に浸っている。 私はいい加減鬱陶しく思い体当たりをしようとしてきたまりさに向けて蹴りをいれてやった。 「ゆべええええええええええ!まりざのぎれいなはがあああああああああ!」 「まりさああああああああ!しっかりしてええええええ!」 「ゆわああああああ!おとうしゃんのかっきょいいおかおがああああああああ!」 そういって心配そうに蹴り飛ばされたまりさに近づくれいむ達。私の蹴りによってまりさの歯は折れ、 片目を陥没して潰れ目のあった所からは甘いシロップが涙のように流れている。一緒に体当たりをしていた赤まりさは 恐怖に震えおそろしーしーを漏らしていた。私は赤まりさを持ち上げるとまりさの帽子を取り上げる。 「まりちゃのだいじなおぼうち!かえちてね!ゆっくりしないでくしょどれいははやくかえちてね!」 私に帽子を返すように喚く赤まりさを無視して帽子を片手で少しづつ破いていく。 その光景に赤まりさは悲痛な叫びをあげる。 「まりちゃのだいじなおぼうちがああああああ!どぼぢでごんなごどずるのおおおおおおお!」 どうしてだと?こいつらは自分が何をしたのか理解していないのか。私は赤まりさを両手で挟みこむとゆっくり力を加えていく。 「くるちいよおおおおおお!まりちゃちゅぶれちゃうよおおおおおお!」 苦痛と恐怖を少しづつ与えるためにも、わざと少しづつ力を加える。そして私の両手は徐々にその距離を縮めていった。 「ちゅびゅれりゅううううううううううう!ゆげ!」 そして私の両手がぴったり重なったとき赤まりさの断末魔をあげてこの世を去った。 私は餡子まみれの両手で親まりさに介護している赤れいむを摘まみあげる。 「ぺーりょぺーりょ!ゆ?おちょらをとんぢぇるみちゃい!」 「ゆわああああああああ!れいむのおちびちゃん!?かえしてね!れいむのおちびちゃんをかえしてね!」 自分が次に死ぬということに気付かず赤れいむは楽しげな声をあげる。私の意図に気づいたのかれいむは赤れいむを返すように言う。 だがそんなことで私が返すわけがない。私は赤れいむのもみあげに手を伸ばす。 「ゆ?なにちゅるの!れいみゅのきれいなもみあげしゃんにしゃわらないでね!」 私は赤れいむの言葉を無視してそのもみあげを力強く引き抜いた。 「ゆぎゃあああああああああ!れいみゅのきれいなもみあげしゃんがああああああ!いちゃいよおおおおおおお!」 泣き叫ぶ赤れいむに私はさらにもう片方のもみあげを引き抜いてやった。更なる激痛に赤れいむが絶叫をあげた。 「ゆぎゅうううううううう!いちゃいいいいいいいいい!おかあしゃんたしゅけちぇぇぇぇぇ!」 「おちびちゃああああああああああん!」 必死に助けを求める赤れいむ。私は赤れいむに声をかけるれいむに向かっておもいっきり投げつけてやった。 赤れいむはれいむにぶつかり弾け、れいむは自分に感じる痛みとともに張り付いた赤れいむの死体を直視することになった。 「いたいいいいい!ゆ?おちびちゃああああああん!ゆっくりどいてね!ゆっくりできないにおいがしておかあさんがゆっくりできないよ!」 そういってなんとか赤れいむの死体を引き離そうと体を揺するれいむ。私はそんなれいむを床に押し付けると少しづつ 床でれいむの体を摩り下ろしていく。 「ゆべ!やべでね!ゆっくりでぎないにおいがづいぢゃうよ!それどおがおがいだぐでゆっぐりでぎないよ!」 私にやめるように懇願するれいむ。私はれいむを無視してただ床に擦りつけていく。 「むじずるなああああああああ!ぐぞどれいはざっざとでいぶのいうごどをぎげえええええええええ!」 顔の皮が剥がれ激痛が襲ってきたれいむは怒声をあげて私に命令する。返事がわりに私はより一層の力をこめ擦るスピードを速める。 そしてれいむの体が半分ほどになった所で私はれいむの体から手を離す。生きているのか、それともただの痙攣なのか れいむの体はびくんびくんと震え続けていた。 「ごべんなじゃいいいいいい!あやばりまずがらまりざだけでもゆるじでくだざいいいいいいい!」 人間との力の差を知ったのか、まりさは今までの強気から一転して私に命乞いを始める。 私はまりさの掴みあげると部屋の窓を開けて外に出る。 「たすけてくれるんだね!ありがとうございます!このごおんはいっしょうわすれません!」 何か勘違いをしているまりさ。私は決してこのまりさを許したわけではない。私は庭に置いてある四角い箱の蓋を開け その中にまりさを放り込む。箱の中には生ゴミを入れてあり、ゆっくりコンポスト専用の加工場特製の箱だ。 箱の悪臭にまりさはたまらず声をあげた。 「くさいいいいいいいいいい!どぼぢで!ゆるしてくれたんじゃないのおおおおおおお!」 「誰が許すって言った。その中でありすを殺した罪を償うんだな。死なないように生ゴミとオレンジジュースをサービスしてやる。」 悲鳴をあげて助けを求めるまりさを無視して家に入る。蓋を閉めれば完全な防音にもなりまりさの叫びは一切聞こえなくなった。 部屋に戻ると私はありすの死体を持ち上げ、庭に穴を掘りそこに墓を造ってやった。 私がありすの辛い記憶を思い出している中、少女は私に優しく話しかける。 「お兄さんのありすはとても幸せだったわ。だって死んじゃった後でもこんなに思ってくれているんですから。」 何故見ず知らずの少女が私の飼っていたゆっくりがありすだと知っているのだろうか。 私の疑問を投げかける前に少女は遮るように話し続ける。 「お兄さんがありすが死んじゃった後ですごく辛かったことは知っているわ。私もそんなお兄さんを見てとても辛かった。」 まるで自分が私の飼っていたありすのような口ぶりで話す少女。慰めの言葉を言う少女に私は声を荒げてしまう。 「知った風な口を利くな!お前に俺の気持ちが、ありすの無念が分かるっていうのか!」 そう言って怒鳴りつける私を恐れる風もなく少女は私に近づき私に抱きつく。 払いのけようとする私を抑えるように少女は静かにこう言った。 「ありすはね、お兄さんに感謝してるの。銅バッジで田舎者のありすのことを嫌わないで大事にしてくれたお兄さんを。」 その言葉に私は動けなくなってしまった。どうしてこうも私が飼っていたありすのことを知っているのか。 なにより何故この少女の頭に私がありすに買ってやった髪飾りが付いているのか。 混乱する私の疑問に答えるように少女はこう答える。 「ありすは一度永遠にゆっくりしちゃったわ、そしてお兄さんのお部屋で幽霊さんになってお兄さんを見ていたの。」 涙ぐむ顔をあげ、私を見つめる少女。泣きながら、しかしはっきりと私に告げる。 「そうしていたら知らないおじさんが二人出てきたの。おじさん達はありすに 『もう一度あの人間と暮らせるようにしてやる』って言ったわ。」 私は少女を、いやありすの目線に合わせる為に体を屈めありすの顔を涙を抑えることのできない目で見る。 「気がついたらお兄さんの前にいたわ。嬉しくてすぐに飛びつきたかったけどそれは田舎者のすることだから。」 私は無言でありすを抱きしめた。声を上げずに泣く私をあやすようにありすは私の頭をなでた。 「もう二度とお兄さんからは離れないわ。これからもまたずっとゆっくりしましょうね!」 暗い公園で私は胴付きとなったありすを抱きしめしばらく泣き続けた。 「結局ありすを蘇らせてくれたおじさんはなんだったんだろうな・・・」 再び愛しいありすと暮らすようになったこの部屋で私はそんなことを呟く。その呟きにありすも分からないという風に答える。 「ありすにも分からないわ。ただそのおじさん達はこんなことを言ってくれたの。」 「一体どんなことをいったんだい?」 「『形は違えどお前もまた我々の求めるアリスだ』。そんなことを言っていたわ。」 そんな言葉を聞き私はさらに混乱してしまう。ゆっくりといえ死んだ生き物を蘇らせたのだ。 人間がそんなことを出来るはずもなく、そうだとしたらその二人は一体どんな存在だというのだ? 私の混乱をよそに姿の変わったありすは私の膝の上に座りこう笑いかける。 「良いじゃない分からないことは。そんなことよりまた一緒にクッキーでも作って食べましょう。」 そう言って私は台所に引っ張っていくアリス。私もそうだなと思いありすに連れられ台所に行く。 正体の分からない二人の人物に感謝しつつ私はありすとの幸福な生活を楽しむ。 おまけ 因果応報 「ゆ?ここはいったいどこなんだぜ?」 「まりさ!?よかったぶじだったんだね!」 暗いどこかで人間に殺された二匹のゆっくりが再開する。お互いを確認しあうと二匹は自分たちがどこにいるのかを調べ始める。 「オマエタチガアリスヲコロシタンダナ・・・」 暗い中から響く恐ろしく低い声。二匹が声のする方に体を向けようとするがその体はぴくりとも動かなかった。 「オマエタチハアリスノミヤゲニナッテモラウ」 そう言われて不思議な浮遊感に包まれる二匹のゆっくり達。ゆっくり達は必死に目を動かし現状を確認しようとしだす。 「遠慮しないでいいわ。私の分はちゃんとあるし、何よりこのお饅頭はお兄さんに食べられたがってるわ。」 気づくと二匹は人間に掴まれていた。必死に逃げようと体を動かそうとしたがまるで動かない。 れいむが男に渡されその体にかじりつかれる。れいむの声なき悲鳴がまりさの耳に届く。 「美味いな、前に食べた時よりも美味しい気がするよ。」 「喜んでもらえて良かったわ。実はこのお饅頭は特別なものなの。」 そうしてまりさもまた人間にかじりつけられ、その体を食われることになった。 後書き 分からない人には説明しますがゆっくりありすの元になった東方のアリスですが、今とは違う旧作アリス(通称ロリス)は アトラスの出したゲーム女神転生シリーズに出てくるアリスというキャラクターがモチーフにされてるみたいなんですよ。 このゲームのアリスは二人の悪魔によって作られた存在で、非常に溺愛されています。 今回アリスを胴付きにしようと思いこのつながりを考えて悪魔の力を借りて胴付きとして蘇らせてみたということなんです。 SS中のありすもそのため旧作アリスとして胴付きになってます。 それと以前書いた別れと出会いの胴付きまりさ虐待編と人間との和解するエピソードを書いたものが出来たんですが、皆さん読みたいですか? HENTAIが無いのにHENTAIあきですがコンゴトモヨロシク・・・ 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「ありす」でも助けるのか。 って言うか、胴付きでも顔は完全にゆっくり饅頭なんだから気付くやろ! -- 2018-03-26 23 03 18 いい…話だな…(現状涙目) -- 2015-02-21 23 52 15 面白かった。 -- 2011-07-13 13 43 06 これメガテンのアリスネタだろwww -- 2011-05-08 05 55 44 おじさん二人も良い事するじゃないか… イイハナシダナー;; 糞饅頭ざまぁww -- 2010-12-15 15 28 25 糞まりさと糞でいぶに糞赤ゆはもっと苦しんで死んで欲しかった… -- 2010-12-06 00 30 51 いい話でもあり面白い話でした ありすが幸せになって良かった -- 2010-08-13 18 09 19
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2474.html
オレンジジュースを買いに 16KB 虐待-普通 制裁 ギャグ パロディ 小ネタ 変態 同族殺し ツガイ 群れ 野良ゆ ゲス 希少種 現代 独自設定 スレでみたある童話を見て思いつきました ・この話にはちょっとだけ悪魔(?)というか妖怪が出てきます!そういう不思議な存在が苦手な方は読まないほうがいいかも ・色々とパロディがあります ・死なないゆっくりが出てくるので、全滅好きなかたには不満のある内容かも ・一部賢いゆっくりは漢字を使って喋ります ・作者に都合の良い独自設定があります ・これを書いたのはHENTAIあきです!HENTAIなおまけがあるので苦手な方は読まないでね! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでいってね!!! 町から少し離れた山の奥にゆっくりの群れがあった。ゆっくりの中では善良な物ばかりであり、 長には希少種であるゆっくりゆかりが群れをまとめていた。 この群れには希少種であるらんがちぇんと番となり、群れの皆と仲良く暮らしていた。 人間もあまり来ることも無く餌も豊富にあるこの場所はまさにゆっくりプレイスと言わざるを得ない場所だ。 だがそんな平和な群れにある日ゲスの群れが襲ってきた。 幸いらんや群れの長であるゆかりの元で何とかゲスを追い返すことはできたが、群れの半数が死に幹部ゆっくりのほとんどが 重症というひどい有様である。その負傷した中にはちぇんの番であるらんも含まれていた。 「らんしゃまー!おねがいだからげんきになってねー!」 「大丈夫だよちぇん。らんはすぐに元気になるから・・・。」 ここは負傷したゆっくりを集めた長の家である洞窟である。そこそこの広さがあり、一ヶ所にまとめて看病しやすくしているのだ。 そんな中でおろおろするちぇんを不安にさせないために、痛みに耐えて気丈に振る舞うらん。 しかしその声に力は無くどうみても無理をしているようにしか見えなかった。 「どうにからんはげんきにならないかしらおさ?」 「難しいわね。ご飯さんはあのゲス共からいくらでも採れるけど。」 唯一ゲスとの争いに加わっていない幹部のぱちゅりーは長であるゆかりにどうにかならないかと問う。 ゆかりが言うご飯さんとは、襲ってきたゲスゆっくりを動けなくして無理やりすっきりーをさせて 生まれる前の赤ゆが実っている茎を収穫することである。同族食いはタブーであるが、 生まれる前であり食べるのは茎であるため同族食いには当たらないとゆかりが生き残った群れの一員に説明したのだ。 もちろん詭弁であるが、生き残っているゆっくりの半数はまだ成体前で狩りが出来ずに餌を採ることが出来ないためだ。 ゲスへの制裁も兼ねてあるが、食糧事情はなんとかなっている。 「でもごはんさんがいくらあっても、けがさんはすぐになおらないわ!このままだとみんなしんじゃうわよ!」 ぱちゅりーの言うとうり、豊富な餌さえあればたいていの怪我はゆっくりなら治ってしまうだろう。 しかしそれは命に係わるほどの怪我だと話が変わってくる。 体が回復する間に体力が無くなり、そのまま死んでしまうからだ。 「困ったわね。こんなときにオレンジジュースさんがあればどんな怪我でも治るのに・・・。」 元飼いゆであったゆかりは飼いゆ時代を思い出しそんなことを呟く。 その言葉にらんの心配をしていたちぇんが反応する。 「ちぇんがそのおれんじじゅーすさんをとってくるよー!ゆかりしゃまどこにいけばおれんじじゅーすさんはあるの?」 ちぇんの反応にしまったと思うゆかり。今この群れでまともに動けるものはちぇんぐらいのものだ。 他のゆっくりには負傷したゆっくりの看護や、ゲスの管理の仕事に懸かりっきりである。 ちぇんは足は早く狩りも上手いが、このような作業には向いていないためらんを心配しておろおろするぐらいしか出来ないのだ。 ゆかりも一類の望みをかけて、ちぇんに町まで行ってもらうことにした。 「良いことちぇん。町に行ったらゆっくりがたくさん居るお家さんに行くのよ。そこでこのぴかぴかさんを人間さんに渡して、 『オレンジジュースを下さい』と言いなさい。そうすればきっとらんの怪我も治すことができるわ。」 「わかったよー!にんげんさんのところにいくんだねー!」 ゆかりが飼いゆ時代に持っていた五百円玉をちぇんに渡し、オレンジジュースを買うための方法を教えた。 ゆかりが言っているお家とはペットショップであり、そこでならお金を持って行儀よくすれば例え野良ゆであろうと 店員は愛でお兄さんであろうから買い物が出来るだろうと考えたのだ。 「らんしゃまー、ちょっとだけまっててねー。すぐにちぇんがおれんじじゅーすさんをとってくるからねー。」 そう言ってちぇんは街に向かって走り始めた。 今まで町に行ったことはないが、ちぇんは町の場所をちゃんと理解している。 それは長であるゆかりが人間の強さを分からせるために、若いゆっくりとゲスなゆっくりを町の近くまで連れていくからだ。 ゲスなゆっくりにはあまあまが貰えると言って人間に近づかせ、人間の逆鱗に触れたゲスの死にざまを若いゆっくりに見せる。 人間の圧倒的な強さを見せることで、人間と関わろうとせずに生きていこうとさせるのが狙いである。 「にんげんさんはこわいけど、らんしゃまのためにがまんするよー!」 自分を奮い立たせるように、ちぇんは頭の中で番であるらんのことを考えて力強く走り続ける。 「ゆ!こんなところにみんなをころしたゲスなむれのゆっくりがいるよ!」 「ほんとうなんだぜ!せっかくまりさたちがゆっくりぷれいすにすんであげようとしたのに、おいだしたゲスなんだぜ!」 「なんでもいいからすっきりしたいわあああああああ!」 ちぇんが見つかったのは、ちぇんの群れを襲ったゲスゆっくりの生き残りだった。 数を頼りに襲ってきたが、優秀な群れのゆっくり達の強さを見て旗色が悪いとみるとすぐさま逃げ出したゲスの中でも 性質の悪いゲスである。当然一匹だけのちぇんを見つけるや、欝憤を晴らすためにこうしてちぇんを甚振ろうと考えたのだ。 「いまはゲスにかまってるひまはないんだよー、わかれよー。」 ゲスにかかわる暇はないんだと、無視してさっさと街へと向かおうとするちぇん。 しかしすんなり通すはずがない。何故ならこの三匹はゲスなのだから。 「よわむしのちぇんがにげるよ!れいむのためにごはんさんになってね!」 「ごはんさんのまえにすっきりよー!」 「ゆっへっへっへ!かくごするんだぜー。」 このゲス達は今まではぐれゆっくりや少数の群れを襲っては、備蓄した食料やその死体を食って生きてきた。 そのため同族食いへの忌避など無い。ただ目の前にいるゆっくりは自分たちの食糧、それだけである。 「ここはにげるんだよー!」 このまま闘っても勝ち目がないと判断したちぇんは、その俊足を生かしてひとまず逃げることを選んだ。 すばしっこいちぇん種なら確かに逃げきることも出来るかも知れない。 「にがさないよ!おとなしくれいむのごはんになってね!」 逃げるちぇんを追いかける三匹。同族を食すことにより通常よりも栄養状態が良く、その体力も速さもなかなかのものだ。 しかしながらやはり基本的な運動能力が違う、今まで狩りで鍛えたちぇんの足には中々追いつくことが出来ないゲス達。 「さっさとまりささまのごはんさんになるんだぜ!」 「いまだよー!!!」 最もちぇんに近づいていたまりさに向かってちぇんは振り返り、ゆっくりにしては鋭い犬歯でまりさの顔に噛みついた。 顔の全面がごっそりと食いちぎられたまりさは、体を痙攣させて地面に倒れこむ。 「まりさああああああああ!れいむをおいてゆっくりしないでえええええ!これじゃあごはんさんがとれないでしょおおおおお!」 「しょせんげすなんだねー。おともだちがゆっくりしちゃっても、じぶんのことしかかんがえないんだねー。」 まりさの死体に文句を言うれいむに呆れながら、ちぇんは無防備なれいむに噛みつく。 まりさの後を追うように体を痙攣させてれいむもまたこの世から永遠におさらばした。 「すきありよおおおおおお!さいごにわらうのはこのありすなんだからあああああああ!」 「やべでええええええええええ!わぎゃらないよおおおおおお!」 一番後からやってきたありすがちぇんの後ろから近寄り、ちぇんをれいぽぉしようと体を擦りつけはじめる。 ありすの湿った体に不快感を感じ、ちぇんは泣きながら抵抗しようとする。 「「すっきりりいいいいいいいいいいい!」」 だがありすによって無理やりすっきりーされてしまい、ちぇんの額からはすっきりーによって茎が伸び始めてくる。 だがありすは一回だけで満足することはなかった。 「まだまだいくわあああああああ!」 そう言ってありすは再びちぇんですっきりーしようと体を動かし始めた。 ちぇんは何とか反撃をしようと、すっきりーされながらも考える。噛みつきも体当たりも出来ないこの体勢でちぇんは 唯一動くある部分での反撃を思いつく。 「ちぇんにはまだこれがあったんだよおおおおおおおおお!」 そういってかろうじて動かす事の出来た二本の尻尾で、ありすの両目にねじりこんだ。 痛みでちぇんから離れたありすに、ちぇんは最後の力を振り絞りそのぺにぺにへと噛みついた。 「ありすのぺにぺにがあああああああああ!」 痛みとぺにぺにを失ったショックから、ありすはショック死してしまった。 なんとかゲス達との戦いに勝ったものの、ちぇんはありすのすっきりーによって大きく体力を消耗していた。 額に生えた赤ゆ達に栄養を奪われて死ぬことはないだろうが、このままではどのみち衰弱死してしまうだろう。 意識が朦朧としているちぇんの前に人影が近付いてくる。 「おや?何やら騒がしいと思えば、生首の物の怪かえ。」 そう言って面白そうに近寄って来た美女は、山の中というには不釣り合いな着物を着ており、 人間であればあるはずの無い尻尾があった。ちぇんは美女に気づいて虚ろな目でその人物を見た。 「らんしゃまなんだねー。ごめんね、ちぇんはおれんじじゅーすさんとってこれなかったよー。」 「ほほ。お主はなにやら勘違いしておるようじゃの。まぁよい、ちと心を覗かせてもらうぞ。」 ちぇんの弱った体に触れ、目をつぶって何やら口の中で唱える。しばらくしてから、立ち上がった美女は興味深そうにちぇんを眺める。 「なるほどのぉ。番と仲間の為に薬を取ってこようとは。少し助けてやろうかの。」 袖口から何やら札を取り出しちぇんの体に張り付けると、そのまま美女はどこかへと去っていた。 それからしばらく時間が過ぎてちぇんが目を覚ますと、自分の体が変化していることに気づく。 「わからないよおおおおおお!どうしてちぇんにへんなものがはえてるのおおおおお!?」 突然胴付きとなってしまって混乱するちぇんだが、少しして落ち着くと自分の体に力が漲っていることに気づいた。 今までより早く動けるようだと思い、恐る恐る歩いてみる。 「わからないけどなんだかいつもよりはやくうごけそうだよー。」 一歩一歩よろけながら歩いていくうちに慣れてきたのか、ちぇんは二本の足で走り始める。 「わかるよー!まるでかぜさんみたいなんだよー!」 楽しそうにちぇんは町へと走りだす。 ちぇんが町へと着いた時には、あたりはすっかり薄暗くなってきていた。 始めてくる街に戸惑いながらも、ちぇんは長であるゆかりに言われたとうりにゆっくりがたくさんいる店を探し始める。 「あったよー。きっとここがゆかりしゃまがいってたばしょだねー。」 ゆっくりが多くうろついていた店を発見したちぇんはすぐにその店へと入って行った。 薄暗い店内を歩いていると、ちぇんは店の主人と思われる老人に声をかけられる。 「もう店じまいなんじゃが。まぁいい、何のようじゃいお嬢ちゃん。」 ここは老人がひっそりと経営している雑貨店だ。猫好きな老人が外に猫の餌を用意しているのに惹かれて多くの野良ゆっくりが この店の前にやってくるのだ。もちろんゆっくりに食わせる為ではないので、老人はゆっくりを見かけ次第潰しているが。 「変わった服を着ているのお嬢ちゃん。それにあの猫そっくりなゆっくりの帽子まで被って。」 「ゆ!?ちぇ、ちぇんはちぇんのまねをしてるんだよー。だけどにんげんさんなんだよー。」 何やら老人の視線が険呑なことに気づき、とっさに自分は人間だと誤魔化すちぇん。 訝しげにちぇんを見る老人だが、どうでもいいというようにちぇんに尋ねる。 「それで、何が欲しいんじゃ?あいにくうちはそんなに品ぞろえは良くないぞ。」 「おれんじじゅーすさんをください。」 そう言われて老人はクーラーボックスに入れて冷やしてある、紙パックに入っているオレンジジュースを取り出す。 最近では子供が遊びでゆ虐をするために、オレンジジュースを欲しがるのでわざわざ加工所産の物を仕入れているのだ。 「ほれ、一本でいいんかの。」 「えっとこれでもらえるだけほしいよー。」 そう言って渡された五百円玉を取り出そうとするちぇんだったが、慌てて床に落してしまう。 すぐに拾おうとして屈んだちぇんだったが、うっかりお飾りであるぼうしが脱げてしまった。 ちぇんの頭から隠していた猫のような耳が出てしまい、老人にそれが見えてしまった。 すぐに帽子を被りなおして五百円玉を渡すが、老人は怪しそうにちぇんに視線を向ける。 「ちょっと待っておれ。奥からジュースを取ってくるからの。」 はらはらするちぇんを置いて、老人は店の奥へと引っ込んでいった。 ちぇんから渡された五百円玉を明りに照らして調べだす老人。表面に触り、本物かどうか店の五百円玉と見比べる。 試しに擦りつけたりしてみたが、本物であると思いちぇんのいるレジへとオレンジジュースを持っていく。 「これだけじゃな。これがお釣りじゃ。」 「おじさんありがとうねー!」 オレンジジュースとお釣りを受け取り、ちぇんは老人にお礼を言って店から出ていく。 老人は少し考えこむが、すぐに店じまいをする準備と表にいるゆっくりを潰すことを始めた。 「ただいまー!ちぇんはおれんじじゅーすさんをとってきたよー!」 笑顔で群れへと帰ってきたちぇんだが、しかし群れのゆっくりは胴付きとなったちぇんに奇異の視線を向ける。 その視線におろおろとするちぇんだったが、長のゆかりがやってくるのを確認すると安堵の表情を浮かべる。 「初めまして胴付きのちぇん。今日はゆかりの群れに何のようかしら?」 ゆかりの言葉にショックを受けるちぇん。あんなに優しくしてくれたというのに、まるで初めてあうゆっくりのようの言葉に、 ちぇんは涙目でゆかりに訴える。 「ゆかりしゃまああああ!ちぇんはらんしゃまのちぇんだよおおおお!いわれたとうりにおれんじじゅーすさん とってきたのに、どうしてそんなこというのおおおおおおお!」 「ごめんなさいね、でもゆかりの群れには胴付きさんなんていないのよ。」 そう言うゆかりの視線は非常に冷たいものだった。養豚場の豚でも見るかのように、 可哀想だけど明日にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのねという感じだ。 「ほらあああああああ!ちぇんのおぼうしさんだよ!ちぇんはちぇんなんだよおおおおお!わかってねえええええええ!」 必死に自分が群れのちぇんだということを証明するように、お飾りである帽子を見せつける。 それでもゆかりの視線は変わらない。 「残念だけど、群れに入るためにお帽子を盗むゲスは多いのよ。だからお飾りだけじゃ家のちぇんと認めるわけにはいかないわ。」 確かに今までも群れの噂を聞いて群れのゆっくりのお飾りを奪って紛れ込もうとするゲスはいた。 だが金バッジであったゆかりの前に見抜かれ、せいっさいを受けることになったが。 「残念だけど貴方をちぇんと認めるわけにはいかないわ。今ゆかりの群れは忙しいから、早く出て行ってね。」 そうゆかりが言うと群れのゆっくり達はそれぞれの仕事をするために帰っていく。 最後まで残ったゆかりは泣いているちぇんに声をかける。 「胴付きさんなら、きっと人間さんの街で飼ってもらえるわ。だから貴方は町へ行きなさい。早くしないと雨が降るわよ。」 それでもちぇんは群れに残った。番である大好きならんに会おうと、怪我人が集められている洞窟に向かう。 しかし、洞窟の入り口で見張りをしている枝を加えた子まりさに威嚇される。 「へんなゆっくりがちかよらないでね!ちかよったらこのえださんでぷすぷすするよ!」 赤ゆであったころ世話をしていた子まりさにそう言われて、ちぇんは泣く泣く群れから出ていく。 だが買ってきたオレンジジュースとお釣りを入口には置いて行った。 「わからないよー、どうしてみんなちぇんのことがわからないのー。」 ちぇんは一人寂しく木の下で悲しむ。そうするうちにゆかりが言ってたように少しづつ雨が降ってきた。 ちぇんはもうどうでもいいと思い、体が濡れるのもかまわずそのまま眠ってしまった。 よく晴れた朝に、ちぇんは目を覚ました。 昨日のことを思い出し、ちぇんは憂鬱な思いで体を動かそうとする。 「あれ?ちぇんのからださんもどってるよー!」 気づくとちぇんは自分の体が元に戻っていることに気づく。どういうわけかは分からないが、 ちぇんは再び群れへと戻った。 「ちぇん!?今まで何処に行っていたの!皆心配したのよ!」 昨日とは違い、ゆかりはちぇんに優しい言葉をかける。 それを聞いてちぇんは嬉しくなり、ゆかりに涙ぐみながら答える。 「げすにおそわれてけがをしたんだよー!でもやさしいおねえさんがたすけてくれたんだよー!」 「優しいお姉さん?もしかしてあの胴付きのちぇんのことかしら。」 勘違いするゆかりだが、それを訂正しようとはしないちぇん。自分でもよくわからないのだから。 泣きながらゆかりにすりすりをしていると、洞窟から番であるらんが出てくる。 「ちぇえええええええええええん!」 「らんしゃまあああああああああ!」 元気な声で自分を迎えてきたらんに、ちぇんも力いっぱい声を出してらんに飛びつく。 二匹は今までの寂しさを埋めるようにすりすりをしていた。 おまけ ゆかりが家出した理由 「んほおおおおおおお!ゆかりんの少女臭良い匂いいいいいいいいいい!」 「やべでおにいざん!ゆかりのはずかしいところを嗅がないでえええええええ!」 「何を言うんだゆかりん!ゆかりんの匂いを嗅がないとお兄さん一日の元気が出ないんだよ!」 「それでもいやあああああああああ!」 「ツンデレなんだねええええええ!ツンデレなゆかりんも可愛いいいいいいいいいいい!」 飼い主であるお兄さんの激しいスキンシップに嫌気がさしたゆかりは、身の回りの物をまとめるとそのまま家を飛び出す。 町の恐ろしさを知っているゆかりは、そのまま近くにある山へと向かった。 そこで長を亡くして混乱している群れに入れてもらい、その知識を群れの為に使いたちまち新たな長となった。 後日ゆかりがいなくなったことに気づいたお兄さんは裸で寝ていたにもかかわらず、ゆかりを探すために外に出て警察のお世話になることになった。 後書き これにて基本種胴付きコンプリート!元ネタというか、スレで『手袋買いに』という単語があったのでこのSSを思いつきました。 中々良いアイディアが湧かずにまた悪魔さんに頼ってしまいました。 本当は藍様を出そうと思いましたが、そのまま連れて帰っちゃうような気がしたので、日本に居たという玉藻前という 狐の妖怪にちぇんを胴付きにしてもらいました。 何でちぇんが戻ったの?と疑問に思う方、原作である東方の橙は藍様に式神を付けって貰っているんですが、 どうも水を被ると式神が外れてしまうようなんです。 SS中でも玉藻前に式神を付けってもらって胴付きにはなったけど、雨に濡れて結局元の胴無しに戻ったというわけです。 ごめんね、作者の力量不足で後書きで説明しないと分からなくて・・・。 餡コンペに向けてただいま苦悩中のHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う HENTAIあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆかり種って知能高いはずなのに、ちぇんに気付かないのか? リアル九尾はちぇんの記憶を読んでから変化させてるから、 同一ゆん物と判別できるヒントを残していると思うけど・・・? じゃないと「人間の少女」ではなく、わざわざ「胴付き」に変化させた理由が無い。 -- 2018-03-28 20 58 01 HENTAI兄さんが原因かいwww -- 2014-08-02 11 30 34 おにいさんのなかみはかすたーどさんなんだねー。わかるよー。 -- 2014-06-06 07 48 27 おにいさんは今自宅にいた嫌がるゆかりんの姿と怒る警官の姿を頭に浮かべながら・・・・・ -- 2012-07-27 19 53 39 かいゆっくりに嫌われるお兄さんもいるのか… -- 2010-12-11 00 25 16 東方オフスプを思い出した -- 2010-09-27 23 37 42 お兄さんはレイパーじゃないよ!ゆかりんが魅力的すぎるから、お兄さんは少女臭中毒になっただけだよ!! -- 2010-07-24 04 12 31 ゆかりん家での原因のお兄さんがレイパーじゃねーかwww -- 2010-07-24 04 06 55 少女臭の良さがわかるとは、良い感性をしてるね。 -- 2010-07-15 17 18 31